■ 日本株展望 : 上昇トレンド継続 ± 米長期金利
米長期金利のピークアウト(気配)を背景に、外資勢の現物・先物での買い越し額は11月3週(11/13-17)まで2週連続で1兆円を突破。今週から本格化するTOPIX採用企業ベースで7兆円の9月配当の再投資余地も踏まえれば、今週は月初からの上昇トレンド内の推移が本命視されます。想定レンジは33,400−33,900円。
リスクシナリオとしては、米マクロ指標(火曜の11月CB消費者信頼感指数、木曜の11月PCEデフレータなど)に起因する米長期金利の上昇 → 日経寄与度の高い主力ハイテク株を中心とするリスクポジションの巻き戻し → 33,000円台序盤までの下押しに警戒。
