おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。3月雇用統計は非農業部門雇用者数(前月比+30.3万人、市場予想+20万人)、失業率(2月3.9%→3.8%)ともに良好な内容で着地。マーケットはシンプルに買い材料として反応して債券売り(金利上昇)株式買いが進展。13時ごろに39,040ドル(+443)まで上昇すると、引けにかけても38,900ドルを挟んでしっかりと推移。個別ではアマゾン、マイクロソフト、セールスフォースなどハイテク株が指数高を牽引。

ナスダックも反発。テスラが売られた他はGAFAMを中心に主役クラスが概ね堅調。

NYダウ 38,904ドル +307
ナスダック 16,248 +199
米10年債利回り 4.403% +0.086
為替 151.61円/ドル
日経先物 39,300円 +320

□ テクニカル : NYダウは右肩下がりに転じた10日線が調整トレンド入りを示唆。システム売買で重要視されているフィボナッチ級数を用いた下値メドは、終値ベースでの1月安値37,266ドルから3月高値39,807ドルまでの上昇幅2,541ドルに対する(1)0.382押し水準の38,900ドル付近、(2)0.618押し水準かつ2月安値の38,200ドル台が意識されます。

4/5の陽線が4/4の大陰線範囲内に収まる「陰の陽はらみ」が目先の波乱余地を示しているため、週明けの上振れに際しては(1)での底打ち反転、下振れに際しては(2)水準までの下値模索...を念頭に。

big (2)
米10年債利回り(長期金利)は昨年12月3.8%水準を底値とする上昇トレンドを継続。

big (3)

【主な政治経済イベント】
4/10(水)米3月消費者物価、3月FOMC議事録
4/11(木)ECB理事会、米3月生産者物価
4/12(金)米4月ミシガン大学消費者信頼感指数、決算:JPモルガン

■ NY株展望 : リバウンド優位も波乱含み

良好な3月雇用統計を素直に買い材料視した経緯から、月初(四半期初)のポジション整理を主要因・FRBの利下げ先送り懸念を建て前とする調整トレンドは一巡した可能性が生じています。物価指標はインフレ鈍化傾向の継続、FOMC議事録も利下げ方針の再確認が予想されるため、買い方優位の趨勢が本線。想定レンジは38,500−39,500ドル。

リスクシナリオとしては、物価指標やFOMC議事録を経たインフレ継続思惑・6月利下げ見送り懸念の高まりに加えて、エヌビディアを中心にテクニカル不安を増しているハイテクセクター主導での下押し → 38,000−38,200ドル圏内までの軟化に警戒。

ECB理事会や金融機関の決算については需給トレンドへの影響は軽微にとどまるとみていますが、上下に波乱含みのテクニカルを踏まえれば、乱高下の‘建て前’として利用されるシーンを念頭に。

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