おはようございます。

昨日のNY株式市場は大幅安。4月ミシガン大学消費者態度指数の市場予想に反する前月比悪化と1年度の予想インフレ率の3月2.9%から3.1%への上昇の他、コンセンサスを下回ったJPモルガンの決算を嫌気して売りが先行。

イスラエルとイランの戦闘本格化懸念を受けた地政学的リスクの高まりと原油高、ウォールストリートジャーナル紙が報じた中国政府の外国製半導体の締め出し方針によるインテルやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の業績悪化リスクなども重石に「債券買い(金利は低下)・株式売り」のリスク回避トレードが進展。

15時過ぎに37,877ドル(−581)まで下落すると引けにかけての戻りも限定的に。

ナスダックは急落。インフレ懸念による金利上昇がネックとなり、アップル以外の主要銘柄が全面安。

NYダウ 37,983ドル −475
ナスダック 16,175 −267
米10年債利回り 4.522% −0.073
為替 153.24円/ドル
日経先物 38,850円 −700

□ テクニカル : NYダウの週足は、高水準でのMACD陰転や13週線からの下放れなどが調整トレンド入りを示唆。下値は年初来安値が控える37,200ドル台から、昨年10月安値32,417ドルから3月高値39,807ドルまでの上昇幅7,390のフィボナッチ(0.382)相当の37,000ドル付近が強めの抵抗帯。ここを割り込む場合は23年高値35,500ドル水準がメド。

目先の上値は、38,000ドル台前半まで切り下がってくる5日線付近から38,500ドル水準を厚めの上値抵抗帯としてケア。

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米10年債利回り(長期金利)は4.5%の節目超えによる騰勢一服が本線。ただし、上昇ピッチに勢いがついているだけに、5.0%水準までの上振れ → 株価の圧迫要因化に要警戒。

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【主な政治経済イベント】
4/15(月)米4月NY連銀製造業景気指数、3月小売売上高、決算:ゴールドマンサックス
4/16(火)米3月住宅着工件数、決算:ユナイテッドヘルス、モルガンスタンレー
4/17(水)米地区連銀経済報告(ベージュブック)
4/18(木)G20財務相・中銀総裁会議、米4月FF連銀製造業景気指数、決算:ネットフリックス
4/19(金)米決算:アメックス

■ NY株展望 : 金利高・株安トレンド継続 ± 利下げ思惑

複数のマクロ指標が示唆するインフレ減速フェーズの終了、FRBの利下げ先送り見通しなどを背景とする昨年10月からの上昇トレンドの修正が本線。想定レンジはテクニカル考察を考慮した37,200−38,500ドル。

週初の3月小売売上やNY連銀製造業景気指数などのマクロ指標に関しては、直近の趨勢を引き継いだ好内容を予想。シンプルに買い材料視されるケースに期待したいものの、現況ではインフレ懸念の高まりによる債券売り(金利上昇)株式売りのリスク回避トレードの後押し材料化に警戒。

ゴールドマンやユナイテッドヘルスなど大手金融セクターの決算は、米決算シーズン初日のJPモルガンの結果と市場の反応を踏襲するケースが多いため、JPモルガン同様の全体相場の圧迫材料化に要注意。

〜(略)〜

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