おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。「イスラエルによるイラン空爆」は織り込み済みとの見方から買い優勢で寄り付くと、引けにかけては37,850−38,000ドルレンジでの方向感の乏しい展開に。セクター別では前日のアメックスを含み決算が良好な金融セクターを中心に、内需系・景気敏感セクターが堅調に推移。

ナスダックは6日続落。シカゴ連銀総裁までもが利下げに慎重論を唱えたことで幅広く売りが浸透。エヌビディアが特段の悪材料がないまま前日比10%の暴落になるなど、需給悪化が顕著に。

NYダウ 37,986ドル +211
ナスダック 15,282 −319
米10年債利回り 4.626% −0.005
為替 154.64円/ドル
日経先物 37,100円 −0

□ テクニカル : NYダウの週足は高水準でのMACD陰転が数週間スパン(以上)の調整トレンド入りを示唆。昨年10月下旬の安値(32,417ドル)から3月末の高値(39,807ドル)までの上昇幅7,390に対するフィボナッチ押し(0.382)となる37,000ドル水準が厚めの下値抵抗帯として意識されます。

日足ベースでは横ばいに転じた5日線がリバウンド優位を示唆。38,000ドル台後半が強めの上値抵抗帯に。

big (12)

ナスダックも中長期下落トレンド入りが濃厚。短期的には6日続落にてリバウンド余地を高めているものの、15,000台後半では上値の戻り売りに押される展開が予想されます。

big (13)

【主な政治経済イベント】
4/22(月)米決算:ベライゾン
4/23(火)米決算:テスラ、TI
4/24(水)米決算:メタ、IBM、ボーイング
4/25(木)米1−3月期GDP、決算:アルファベット、マイクロソフト、インテル、キャタピラー
4/26(金)米3月個人消費支出(PCEデフレータ)、決算:シェブロン

■ NY株展望 : 下落トレンド内の乱高下

昨年10月下旬から今年3月にかけての上昇相場の巻き戻しによる軟調地合いをベースとしながら、ハイテク企業の決算、週末の3月個人消費支出における物価指標(PCEデフレータ)、イラン・イスラエル戦を中心とする地政学的リスクなどを加減した推移へ。想定レンジは37,200−38,600ドル。

米ハイテク企業の決算に関してはコンセンサスなりの安定的な内容が本線。ただし、TSMCの決算に際して1−3月期の好実績よりも先行きの不安要因に反応したように、需給軟化傾向を踏まえれば‘売りの建て前’として利用されるシーンに要注意。

金利に関しては、FRB要人が金融政策についての踏み込んだ発言を禁じられるFOMC前のブラックアウト期間に突入しているため、長期金利の上昇一服 → 株価のサポート要因化...が本線。週末のPCEデフレータもインフレ鈍化傾向を示唆すると見込まれますが油断は禁物。

中東情勢に関しては、イスラエルとイランの急速な関係良化は不可能な一方、突発的な紛争激化の可能性を残すだけにリスク要因として継続注視。もっとも、当タイプの事案は時間の経過とともにマーケットへの影響力が低下する他、ここ数年の米諜報機関の情報収集力と公表性の高まりにより(今回のイスラエルによる報復のように)事前に心の準備はできるため、投資家さんとしてはいたずらに悲観することなく、関連ニュースにしっかりとアンテナを張ることでダメージ軽減を計るイメージで対応したいところ。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

週末も応援よろしくです!☆
     
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村

日本株展望は毎週日曜午前中の更新。


来週の売買戦略、気になる銘柄、★☆Sラボ銘柄の展開予定などは日曜15時配信の無料メルマガをチェック!
     
mglogo_c3   

■ ご注意ください :SNSやメールによる当方のなりすましの報告をいただいています。SNS(ツイッター)は「@t_soeta」のみ、メルマガは上記のみ、メールは「@kabu-slabo.com、@gs-kansuke.com」の2ドメインとしていますので、それ以外では無関係です。