本日の日経平均は続伸。前日の米4月生産者物価(PPI)に続き、米4月消費者物価(CPI)も買い材料視したNY株・日経先物を追い風に、寄り付き早々に38,800円台まで上昇。先週からの「38,000円台後半の壁」に跳ね返されて38,500円付近まで軟化する場面もあったものの、リスクイベント通過による買い安心感、NYダウ先物の40,000ドル台乗せなどが支えとなり、一日の高値圏で取引を終了。

もっとも、TOPIXが小幅高にとどまったように、本日の日経高は「短期筋の日経先物買い」を主要因とみるのがスマート。東証主力株は日経先物に連動しやすい値がさハイテク株や好決算銘柄を除いては、ドル円安を重石とした自動車セクターを中心に売りが優勢。

日経平均 38,920円 +534、Topix 2,737 +6
日経先物 38,890円、為替 154.21円/ドル
NYダウ先物 40,102ドル +63

日経平均のテクニカルは、直近お伝えしてきた「煮詰まり感の高まりにより上下に値を飛ばしやすい形状」からの上放れ気配により、右肩上がりに転じた5日線をサポートラインとする反騰トレンド第二波入りが期待される形状。

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中小型株は 3393 スターティア、3661 エムアップ、3696 セレス、6794 フォスター電機、6859 エスペック、3697 SHIFT、1514 住石HD、6659 メディアリンクス、7886 ヤマトインダストリー、7214 GMB、4425 Kudan、7063 Birdman、5892 YUTORIなどに短期資金が流入。

東証グロース指数は大幅続落により年初来安値を更新。昨年後半の「日経平均・東証主力系がしっかりと推移する裏での、東証グロース銘柄の低迷」再来が懸念される流れ。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 4176 ココナラ
GS氏注力中。今朝のブログでの勘助氏コメント「400円前後の5円,10円は誤差」後、24年8月期経常益予想を0.24億円から10倍の2.4億円に上方修正。4884 クリングル、2743 ピクセルとともに割り切り対象でケア。

● 1570 日経レバ
4月半ばからの逆張り対応 & 弱テクニカル銘柄からの乗り換えにより、未だ「3−4月下げ幅の半値戻し」程度の日経平均と比較すれば、効率良いリカバーが可能だったかと思います。

本日の日経高局面で自動車・金融セクターが売られたように、“日経高対応の最大公約数”と立ち位置は不変。ご自身の投資スタンスに合う資金配分にて継続的にご注目ください。

△ 8604 野村HD
会員サークルでは、日経レバ(1570)の代替候補の筆頭として先週から継続注視中。「短期的に日経は上で見てるが、日経レバでは生温い!」とお感じの方は要注目。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、PPI・CPI通過後の騰勢を引き継ぐ堅調地合いをベースとしつつ、朝方発表される5月FF連銀製造業景気指数、4月住宅着工などのマクロ指標やウォルマートの決算内容を加減した推移へ。想定レンジは39,800−40,300ドル。前日終値39,908ドル。
明日の日本市場は、テクニカル良化気配がサポートする(押し目)買い優勢の展開が本線。本日同様に先物での短期筋主導で(決定的な材料がないまま)上下に株価が振れるシーンも念頭に。中小型株、特に東証グロース銘柄に関しては地合い悪化に際しての投げ売り連鎖に要警戒。

〜(略)〜

明日のリスク管理 : 平時の週末リスクに備えるべく2割程度の余力維持がおススメ。重複しますが、新興系銘柄(東証スタンダード・東証グロース)に関しては昨年後半同様の「日経安定下での軟勢長期化」が懸念されるため、弱テクニカル銘柄に関しては一発逆転狙いのホールドではなく、買値に固執しない売却 → 乗り換え先でのリカバー or テクニカル改善確認後の買い直し...をご検討ください。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
   
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