本日の日経平均は大幅反発。NY引け後のエヌビディアの決算が市場予想なりの好内容で着地、時間外でのエヌビディア株の上昇を好感して寄り付き直後に38,900円台まで上昇。戻り売りに押されて前日終値と同値(38,617円)まで下落する場面もあったものの、昼以降は39,000円付近から39,100円にかけて強含む展開に。

東証主力株は指数寄与度の高い値がさ・ハイテク株を中心に買いが優勢。もっとも、日本経済の良化(期待)ではなく先物需給の買い傾斜が日経高の主要因だったため、225銘柄であっても87銘柄(38%)が前日比マイナス引けとなるまばらな物色傾向に。

日経平均 39,103円 +486、Topix 2,754 +17
日経先物 39,110円、為替 156.66円/ドル
NYダウ先物 39,826ドル +43

日経平均のテクニカル : 10日線に下値抵抗を示した下ヒゲ陽線が、正念場を迎えていた4/22からの上昇トレンドの「継続優位」を示唆。昨日触れた3月高値から4月安値までの下落幅(3,820円)のフィボナッチ戻し(0.628)水準である39,429円を終値で上抜けてくるなら更に安定感が増す格好。

再び日経先物との相関性を強めているドル円はシンプルな反騰トレンドを維持。

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中小型株は 3978 マクロミル、6622 ダイヘン、6787 メイコー、6016 ジャパンエンジン、4935 リベルタ、2134 燦キャピタル、4970 東洋合成、6489 前澤工業、5242 アイズ、7063 Birdman、6696 トラースOP、7689 コパ、4564 OTSなどに短期資金が流入。

東証グロース指数は連日で年初来安値を更新。「日経高に伴う短期資金の東証主力銘柄への流入」を割り引いても需給の弱さが顕著に。引き続き、連鎖的投げ売りに要警戒。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 5591 AVILEN
昨日の寄り前コメントで、エヌビディア決算に絡めたリスクレベル「高」の割り切り対象としてご紹介。チャートは良化しているものの、出来高44,900株は寂しすぎ。ディーラー筋の物色工に入っていないとみるのがスマート ≒ 無理は禁物。

△ 3186 ネクステージ 
4/23 + 5/1 ≒ 2,729円 → 5/21 3,055円 +326 11.9%上昇
会員サークルでは火曜に利確 → 乗り換えをご提案。中古車業界の業績良化見通しに変更はなく、ドル円の騰勢も追い風になるとみていますが、更なる下押しに際しては一旦手仕舞い → テクニカル改善後の再戦狙い...がおススメ。

★ 9107 川崎汽船 
5/8 2,219円 → 5/17 2,354円 +135 6.0%上昇
5/7発表の24年3月期営業益は前期比7.5%増で着地。今期は更に9.7%増を見込むとともに発行数の5.5%の自社株買いを発表。地合い良化に際して先頭で買われやすい海運セクターの補完、1倍水準の低PBRもご提案事由。

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先週末2,350円付近での軽め利確後、明日の押しも2,2●0円付近までを買い下がりつつ、2,3●0円超え or 買い増し値から80円高レベルでは軽めの追加利確へ。

 (会員サークルより >>Sラボ参加案内
 
■ 後記 : 明日の東京市場は、本日の「全体的な浮揚感を伴わない先物主導の上振れ」の反動、週末のポジション整理需要がネックとなる39,000円付近の持ち合いが本線。

弱テクニカル東証グロースAI関連については、エヌビディアの好決算によっても需給陽転には至っていないため、大胆なポジション縮小 → 乗り換え先でリカバーを計るのが正攻法となりそうです。

では 本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
       
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