■ 今週の展望 : 持ち合い優位も波乱含み

先週の日経平均は、週間展望(6/9)での「荒い値動きながらも週末引け後の植田日銀総裁の会見を確認するまではトレンド形成には至らない、38,400−39,200円レンジ相場」との見通しに対して、やや強めの38,554−39,336円で推移。

注目の日銀金融政策決定会合は、次回7月会合での事実上の量的引き締め(QT)への転換を示唆。週末の東京タイムではイベント通過による買い安心感で反応したものの、植田日銀総裁の会見後のNYタイムでは日経先物は前日比380円安の38,460円で取引を終えているため、トータルでは「日本株の重石として機能」と捉えるのがスマート。

もっとも、ドル円の騰勢や月末に向けた増加する株主総会に絡めた買い需要を踏まえれば、日銀会合を起点とする明確な下落トレンド入りは回避される可能性が高いと判断。

よって、今週は38,000円台半ばでの反落スタート後、メジャーSQ値(38,535円)を中立地点とした38,200−38,900円をコアレンジとする方向感の乏しい展開が本命視されます。

リスクシナリオとしては、NY株・ドル円のブレに加えて、メジャーSQ通過後の先物需給の傾斜による38,000円割れ、39,200円超えをケア。累積している裁定買い残を踏まえれば、上振れ時は単発的な動きに留まる一方、下押し時は底打ちまでに2週間程度かかる可能性に要注意。

big (7)

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