おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に4日続伸。週初からの騰勢を引継ぎつつも、手掛かり材料難の中、39,100−39,250ドルを中心とする狭いレンジ内で推移。日本のメジャーSQに相当するトリプルウィッチングを無難に通過。朝方発表された米6月PMIは市場予想を上回ったものの、債券市場を含めて材料視されず。

ナスダックは小幅に続落。アップル、エヌビディア、マイクロン、ブロードコムが指数の足枷に。

 NYダウ 39,150ドル +15
ナスダック 16,689 −32
米10年債利回り 4.260% −0.004
為替 159.70円/ドル
日経先物 38,470円 −130

□ テクニカル : NYダウは一目均衡表の雲上限突破(6/17)に続き、5日・10日線のゴールデンクロスが押し目買い優位の形勢を示唆。下値は38,800ドル台前半に位置する10日線が、上値は39,700−40,000ドルが強めの抵抗帯として意識されます。ナスダックは最高値更新モード一服による調整局面入り・・・17,000台後半での持ち合いによる日柄調整 or 16,000台後半までの大幅安による値幅調整の双方が視野に。

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そのナスダックに大きく影響するエヌビディア・アップルはともに20日線割れ、高水準でのMACD陰転により短期的には売り優勢の構図。

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米10年債利回り(長期金利)は4月4.7%水準からの下落トレンドを継続中。米インフレ動向の下げ渋りを踏まえれば相応にリバウンド余地が高まっているため、4.5%水準までの上昇 → ハイテク株売りに拍車...に要注意。

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【主な政治・経済イベント】
6/25(火)米4月ケースシラー住宅価格指数、6月CB消費者信頼感指数
6/26(水)米決算:マイクロン
6/27(木)米1−3月期GDP確定値、米大統領候補者のTV討論会
6/28(金)米5月個人消費支出(PCE)

■ NY株展望 : ハイテク株主導の波乱含み

NYダウのテクニカルは押し目買い優位ながら、景況感の良化を背景とする金融セクターや景気敏感株主導の底上げには至っておらず、マネーゲーム色の強いハイテク株頼みの展開が続いています。そのハイテク株はテクニカル不安に加えて、トリプルウィッチング通過による需給変動余地の拡大もネック。

よって、38,800−39,500ドルレンジの推移をベースとしながら、日々のハイテク株動向や週末の個人消費支出における物価指標(PCEデフレータ)なりの不安定な推移が予想されます。

リスクシナリオとしては、マクロ指標を起点とする米長期金利のリバウンド基調入り → ハイテク株の下落トレンド入り → 38,500ドル割れに要警戒。

米大統領選の第1回テレビ討論会(6/27)はバイデン氏とトランプ氏の誹謗中傷合戦により建設的な議論とはならない ≒ 株価材料とはならないと予想。

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