前場の日経平均は急落。「バイデン政権による対中半導体規制の強化」を嫌気した昨日午後からの軟勢を引き継ぎ、寄り付き早々に40,112円(−985)まで急落。10時台半ば現在は売り方の買戻しが下支えとなって40,300円付近で推移中。

東証主力株は7月前半の日経高に対する冷ややかな反応の反対に、225銘柄の4割弱が前日比プラス圏で推移。中小型株は お馴染みの 4582 シンバイオ製薬、4893 ノイルイミューンの他、2726 パル、7071 アンビス、7581 サイゼリヤ、1418 インターライフなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 弱気優位 ± 先物需給・TSMCの決算

7月前半のオーバーシュート気味な上昇に対する利確賛成ムード継続が本線。14時ごろのTSMCの決算を経た先の主導のブレ・・・40,000円割れ、40,500円超えも念頭に。

■ 午後の戦略 : 余力を高めた底打ち待ち!

日経平均のテクニカルは、終値で40,600円台を回復するなら短期底打ち完了の芽も生じるものの、このまま引ければ5連陰線、5日・10日線のデッドクロスなど複数の強めの売りサイン点灯 → 調整トレンド優位の形状に。

よって、弱テクニカル銘柄に関しては「今日の安値が明日の高値」リスクも念頭に大胆な売却にて余力を高め、底打ち気配後の逆襲狙いに備えてください。日経急落においてもチャートに痛みの少ない銘柄は買い条件内を毅然と対処。

☆★Sラボ銘柄は、地合い悪を活かした仕込みスタンスを邁進!

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 午後もよろしくお願いします。
   
にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ
にほんブログ村