本日の日経平均は小幅に続伸。前日の大幅高(前日比801円高)の反動や今晩から週末にかけての国内外重要イベントを前にしたポジション整理重要を重石に売り優勢で寄り付くと、11時過ぎには38,076円(−391)まで下落。しかし、ドル円の騰勢やNY株先物の持ち直しを背景にじりじりと下値を切り上げると、一日の高値圏で取引を終了。東証主力株は高安マチマチ。

日経平均 38,396円 +57、Topix 2,754 −5
日経先物 38,490円、為替 154.60円/ドル
NYダウ先物 40,756ドル −15

日経平均のテクニカルは続伸により「安値後2日の騰勢継続」をクリア。底打ち判断には明日の騰勢 or 39,216円まで軟化している10日線超えを待ちたいところ。

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中小型株は 直近までのSラボ銘柄 4882 ペルセウスの他、9267 Genky、2726 パル、1934 ユアテック、1973 NECネッツアイ、4883 モダリス、4434 AMAZIA、6537 Washハウス、4890 坪田ラボ、4107 伊勢化学、7014 名村造船、3841 ジーダット、6023 ダイハツディーゼル、3647 ジースリーなどに短期資金が流入。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 7283 愛三工業
25年3月期経常益予想を165億円から200億円に上方修正。1850 南海辰村、6419 マースGなどの好決算銘柄、186A アストロとともに割り切り対象でケア。

△ 2929 ファーマフーズ
バイオ関連の一角に現金化の動きも見受けられるため、仕込みイメージでの対応は 〜(略)〜に集中しながら、この辺はデイトレも含めた短期回転狙いでケア。4893 ノイルイミューン、4582 シンバイオ製薬なども割り切り対象で継続注視。

★ 1570 日経レバ 
今週から8月半ばの決算シーズン中の個別株物色は好決算銘柄に偏りやすく、分散投資は売買難易度、特に売却時の判断が難解となるため、日経反騰トレンド入りシフトの最大公約数として強気継続。目標価格帯は、安値から10−15%高、10日線超え、〜(略)〜などを念頭に。

先週水曜のエントリー、木曜の買い増し後、目先の下振れ局面は26,000円付近、25,500円付近の二か所を買い向かうスタンスで。続伸時は10日線手前にて軽め利確がおススメ。

■ 後記 : 今晩のNY市場は、午前中に発表される米重要マクロ指標(7月CB消費者信頼感指数、5月ケース・シラー住宅価格指数、6月JOLTS求人件数)なりに寄り付いた後、引け後のマイクロソフト・AMDの決算、明日のFOMCの結果待ちを背景に落ち着きを取り戻す展開が本線。
明日の日本市場は、NY動向からマイクロソフト・AMDの決算を 加減して寄り付いた後、昼の日銀会合の結果を受けた先物需給次第の波乱含みの展開が予想されます。

想定すべき相場付きは多岐に渡りますが、マイクロソフトの決算は先週のアルファベット同様の好内容で着地 → 日経(先物)は昨日からのリバウンド基調を継続 → 日銀会合はコンセンサス内の着地(国債買い入れの減額)→ 織り込み済みとの見方から引けにかけてもしっかりと推移...をメインシナリオと想定。

〜(略)〜

先週後半の日経暴落局面を★日経レバ(1570)の仕込み、週明けからのリバウンド局面序盤を「ストレス玉の大胆な売却」主体で対応していただいたら、“安値後3日目”となる明日は 日米中銀会合なりの波乱も考慮すべく、以下の3方向に対応したスタンスにて脇を締めつつ・隙あらば前へ!

(1)日経下ブレ局面 : 日経レバの突っ込み買い狙いと個別株の手仕舞い条件の徹底による強弱折衷策で対応。

(2)日経平均のマイルドな上下局面 : 日経レバの突っ込み買い用資金を残したまま、持ち株の過不足調整。

〜(略)〜

     (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

「enish、ペルセウス、ファーマFみてるよ!」
・・・こちらも是非!☆