(1)7月序盤は国内第2四半期、海外下半期入りによる需給環境の変化を見通し、シンプルに堅調地合いに追随。楽天(4755)・パーソル(2181)をポジションの中核として対応。中小型株は ノイルイミューン(4893)・シンバイオ製薬(4582)が短期急騰を達成。
 
(2)「日経41,000円超えは上方オーバーシュート」とした控えめの強気に転換。

(3) 7/12以降の下振れ局面に際しては、ファンダメンタルズの悪化を伴う数週間スパンの下落基調入りの可能性は低く、需給要因(7月前半 ≒ 四半期初の上方オーバーシュートの反動、日米中銀会合前のポジション整理)が下落の主要因...とお伝えし、日銀会合前後の底打ち反転に言及。

(4)「日経39,500円割れは下方オーバーシュート」として、日銀会合付近での需給陽転を視野に、★ 日経レバ(1570)★ 西日本FH(7189)の仕込みに重心を移動。

・・・と展開。

big (6)

本日18時現在の日経先物の急落、今晩のFOMCリスクなどを踏まえれば油断は禁物ですが、大枠としては思惑通りに展開中。

★ 1570 日経レバ 
7/24 + 7/25 ≒ 28,060円 → 7/31 28,575円 +515
会員サークルでは、本日寄り値26,800円付近での追撃 → 28,200円から28,500円台にかけて●割程度の利確をご提案。値幅は小さいものの、こちらで連日お伝えしたきた「ストレス玉からの乗り換え」で対応していただいた方にはある程度まとまったリターンになったのでは? また、現状でポジションの中核銘柄が含み益になっているとマーケットの見え方も違うかなと思います。

明日からは(本日までの突っ込み買い狙いから転じて)27,●00円付近までを複数個所の指値で買い直すスタンスで取り組む予定です。

big (2)

★ 7189 西日本FH 
7/12 2,000円 → 7/23 2,098円 +98 4.9%上昇
3月の日経下落局面をりそな(8308)にて日銀のゼロ金利解除後の金融株高に対応したように、今回の日経急落局面は日銀の金融引き締めの追い風効果を見込んでこちらに注力。りそなほどの値幅とはなっていませんが、こちらも目的意識が明確だっただけに1,900円付近を毅然と対処していただけたかと思います。

TSMC進出による九州地方での資金需要の拡大は継続しているだけに、中長期スパンで注目したいところです。短期的には 主目的は果たしつつあるためディーラー筋の物色動向次第では乗り換えも視野に柔軟に対応していく予定です。

● 平成までの一般的な投資手法 : 様々な個別銘柄の情報を研究する → 小口で幅広い銘柄に買いを入れる → 思惑に反し始めてから全体的な流れを確認。

◎ 令和の定石 : 米債券市場を中心に世界的な需給動向を確認 → 強弱スタンスの調整 → ディーラー筋の動きも確認しながら銘柄選別 → 需給環境を勘案した売買戦略の策定と実行。

『令和の定石で周囲の半歩前を!』


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