おはようございます。
昨日のNY株式市場は大幅安。前日のFOMCは市場期待通り「9月利下げ示唆」で着地したものの、景気停滞を示した7月ISM製造業景気指数、新規失業保険申請件数などのマクロ指標を嫌気。東京市場同様の「月初の先物需給の売り傾斜」も足かせに、14時台には40,098ドル(−744)まで下落。
ダウ構成銘柄はディフェンシブ銘柄が買われた一方、指数寄与度の高いハイテク・景気敏感セクタが軟調に推移。
ナスダックも急反落。決算を好感されたメタを除き、主要銘柄は全面安に。
日経先物はNY株安、ドル円安のWパンチで2月前半以来となる36,000円台半ばまで下落。
□ 本日の展望 : 悲観ムード加速 ± 先物需給
NY引け後のアップル・アマゾンの決算は強弱マチマチ。よって、本日はNYタイムの日経先物にサヤ寄せした大幅続落スタート後、引けにかけても今晩の米7月雇用統計を含む週末リスクを意識した実需筋の様子見ムードが広がる中、ドル円や先物での売り方次第の不安定な推移へ。想定レンジは36,500−37,200円。
※ 寄りからの一段安後、マイルドな戻りを試した後、引けにかけてさらに下値を探る展開≒36,000円割れには要注意。
★ 本日の戦略 : 細かいステップで思考停止を回避!
米長期金利は節目の4.0%割れにより、目先の下値余地は限定的 → ドル円は近日中に戻りを試す可能性が高い → ドル円に追随して下値を模索している日経先物もリバウンド余地が拡大している環境です。
よって、昨日お伝えした(A)日経平均の目先の下値の見えにくさ、(B)月初需給の売り傾斜が主要因のため下落期間は限定的...の双方を考慮した戦略で取り組みたいところ。
↓ ↓
(A)ストレス玉の縮小、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理、(B)リバウンド狙いは★ 日経レバに集中、その他に派生する場合は「テクニカル維持銘柄」から選択する構えで臨んでください。
※ 個別全般で、売り一巡後のリバウンド局面にて「日経レバ以上に上昇する銘柄は極一部にとどまる」と見ています。資金集約による買値引き下げ → リバウンド局面での一部売却の選択肢確保 ≒ 思考停止回避も目的に、弱テクニカル銘柄は早めかつ大胆な売却をご検討ください。
※ 東証主力株といえども現況での決算跨ぎは博打性が高いため、基本は半数程度の売却 → 決算後の動向に順張り...がおススメ。
※ デイトレのようなあえての即転狙いなら、急落銘柄ではなく上昇トレンド銘柄からの選択がスマート。好決算にて吹いた銘柄の空売り狙いも妙手。オプションなら9月限39,500円コールの買いも視野に。
★ 1570 日経レバ : 水曜28,500円付近での5割売却 → 昨日36,700円付近までの買い直しの後、本日は寄り値付近と25,000円割れの二か所の買い増し狙いで対応。
☆ 4000番台スポット銘柄 : 中小型株の投げ売り連鎖・売り一巡後の戻りの甘さなどを警戒した手仕舞い条件の徹底、それ以外での腰を据えた対応を継続。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もよろしくお願いします。
昨日のNY株式市場は大幅安。前日のFOMCは市場期待通り「9月利下げ示唆」で着地したものの、景気停滞を示した7月ISM製造業景気指数、新規失業保険申請件数などのマクロ指標を嫌気。東京市場同様の「月初の先物需給の売り傾斜」も足かせに、14時台には40,098ドル(−744)まで下落。
ダウ構成銘柄はディフェンシブ銘柄が買われた一方、指数寄与度の高いハイテク・景気敏感セクタが軟調に推移。
ナスダックも急反落。決算を好感されたメタを除き、主要銘柄は全面安に。
NYダウ 40,347ドル −494
ナスダック 17,194 −405
米10年債利回り 3.982 −0.053
為替 149.64円/ドル
日経先物 36,710円 −1240
日経先物はNY株安、ドル円安のWパンチで2月前半以来となる36,000円台半ばまで下落。
□ 本日の展望 : 悲観ムード加速 ± 先物需給
NY引け後のアップル・アマゾンの決算は強弱マチマチ。よって、本日はNYタイムの日経先物にサヤ寄せした大幅続落スタート後、引けにかけても今晩の米7月雇用統計を含む週末リスクを意識した実需筋の様子見ムードが広がる中、ドル円や先物での売り方次第の不安定な推移へ。想定レンジは36,500−37,200円。
※ 寄りからの一段安後、マイルドな戻りを試した後、引けにかけてさらに下値を探る展開≒36,000円割れには要注意。
★ 本日の戦略 : 細かいステップで思考停止を回避!
米長期金利は節目の4.0%割れにより、目先の下値余地は限定的 → ドル円は近日中に戻りを試す可能性が高い → ドル円に追随して下値を模索している日経先物もリバウンド余地が拡大している環境です。
よって、昨日お伝えした(A)日経平均の目先の下値の見えにくさ、(B)月初需給の売り傾斜が主要因のため下落期間は限定的...の双方を考慮した戦略で取り組みたいところ。
↓ ↓
(A)ストレス玉の縮小、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理、(B)リバウンド狙いは★ 日経レバに集中、その他に派生する場合は「テクニカル維持銘柄」から選択する構えで臨んでください。
※ 個別全般で、売り一巡後のリバウンド局面にて「日経レバ以上に上昇する銘柄は極一部にとどまる」と見ています。資金集約による買値引き下げ → リバウンド局面での一部売却の選択肢確保 ≒ 思考停止回避も目的に、弱テクニカル銘柄は早めかつ大胆な売却をご検討ください。
※ 東証主力株といえども現況での決算跨ぎは博打性が高いため、基本は半数程度の売却 → 決算後の動向に順張り...がおススメ。
※ デイトレのようなあえての即転狙いなら、急落銘柄ではなく上昇トレンド銘柄からの選択がスマート。好決算にて吹いた銘柄の空売り狙いも妙手。オプションなら9月限39,500円コールの買いも視野に。
★ 1570 日経レバ : 水曜28,500円付近での5割売却 → 昨日36,700円付近までの買い直しの後、本日は寄り値付近と25,000円割れの二か所の買い増し狙いで対応。
☆ 4000番台スポット銘柄 : 中小型株の投げ売り連鎖・売り一巡後の戻りの甘さなどを警戒した手仕舞い条件の徹底、それ以外での腰を据えた対応を継続。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もよろしくお願いします。