■ 今週の展望 : 売り一巡後も戻りは鈍く

先週の日経平均は、序盤こそリバウンド基調にてテクニカル良化気配を示したものの、週末2日で3,000円強暴落。最高値(7/11 42,224円)からの3週間で6,000円強の大幅安に。先週末NYタイムの日経先物は一段安にて34,800円(−1,120)で取引を終了。

暴落の発端である「月初需給の売り傾斜」に関しては日柄の経過とともに落ち着きを示す可能性が高い他、米長期金利の4.0%割れが示唆するオーバーシュート気味なリスク回避ムードを踏まえれば、今週は下値模索ムードを引き継いだ軟調スタート後、週末にかけては戻りを試す展開が本命視されます。

下値メドは年初水準の33,500円、上値は36,500円付近や5日線水準が抵抗帯として意識されます。

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堅調地合いで買い材料視されていたFRBの9月利下げ見込みの高まりをも米景気後退の証左とするネガティブな相場付きだけに、リスクシナリオとしては更なるパニック売りを巻き込んだ33,000円割れに警戒。

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□ 今週の戦略 : 日経平均38,000円までの下落に際しては、突っ込み買い → 上昇時の売りすぎ注意による反騰トレンド入りシフトを重視してきましたが、明日にも想定される35,000円割れに伴い「38,000円付近、39,000円付近がともに強めの上値抵抗帯と化す流れ」が警戒されるため、〜(略)〜

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