本日の日経平均は続伸。前日の急騰(前日比1,207円高)の余韻に加えて、米ハイテク株高を好感して寄り付き早々に36,683円(+451)まで上昇。しかし、NYタイム中に弱含んでいたドル円が「岸田首相の次期総裁選不出馬」報道を受けて軟勢を強めると、11時過ぎに先物主導で36,074円(−157)まで反落。午後に入ってもドル円動向に呼応し、36,200円付近での持ち合いの末、引けにかけて36,400円台に浮上。
東証主力株は為替の影響を受けにくい内需系を中心に買いが優勢。
東証主力株は為替の影響を受けにくい内需系を中心に買いが優勢。
日経平均 36,442円 +209、Topix 2,581 +28
日経先物 36,380円、為替 147.03円/ドル
NYダウ先物 39,896ドル +7
日経平均のテクニカルは、6日連続の下値切り上げ、ゴールデンクロス間近の5日・10日線 & MACDが反騰トレンド継続を示唆。上値は現在37,000円台半ばに控える20日線から節目の38,000円付近が強めの上値抵抗帯として意識されます。同様に、下値は35,000円台後半、35,000円付近はそれぞれ節目に。
日経(先物)の先行指標性の高いドル円も、低水準でのMACD陰転が目先の下ブレリスク軽減・リバウンド基調入り優位...を示唆。
【ウォッチ銘柄】
△▼ 4167 ココペリ
■ 後記 : テクニカル分析で触れたように、秋口にかけての日経平均は37,000円台後半から38,000円付近を厚めの抵抗帯と前提した取り組みがベター。言い換えると、日経平均の40,000円台回復を前提とした売買戦略はハイリスク。よって、「現値では売るに売れない、日経が40,000円になれば・・・」と感じている持ち株は、買い増しにて買値を引き下げるか、一定数をボラティリティ高め銘柄に乗り換えるのが手順。
日経平均のテクニカルは、6日連続の下値切り上げ、ゴールデンクロス間近の5日・10日線 & MACDが反騰トレンド継続を示唆。上値は現在37,000円台半ばに控える20日線から節目の38,000円付近が強めの上値抵抗帯として意識されます。同様に、下値は35,000円台後半、35,000円付近はそれぞれ節目に。
日経(先物)の先行指標性の高いドル円も、低水準でのMACD陰転が目先の下ブレリスク軽減・リバウンド基調入り優位...を示唆。
【ウォッチ銘柄】
△▼ 4167 ココペリ
25年3月期経常益予想を0.38億円から0.77億円に上方修正。5010 日本精蝋、7383 ネットプロ、1491 中外鉱業、6191 エアトリ、2158 Fronteo、3928 マイネット、3053 ペッパーなどとともに割り切り対象でケア。
△ 7011 三菱重工、4816 東映アニメ
7月末の株価水準を回復した好トレンド東証主力・準主力銘柄・・・全体戦略でお伝えしている(A)タイプのスイング狙いで継続注視、
■ 後記 : テクニカル分析で触れたように、秋口にかけての日経平均は37,000円台後半から38,000円付近を厚めの抵抗帯と前提した取り組みがベター。言い換えると、日経平均の40,000円台回復を前提とした売買戦略はハイリスク。よって、「現値では売るに売れない、日経が40,000円になれば・・・」と感じている持ち株は、買い増しにて買値を引き下げるか、一定数をボラティリティ高め銘柄に乗り換えるのが手順。