本日の日経平均は反発。エヌビディア決算の悪影響が懸念された昨日のNY株式市場において、NYダウが最高値を更新した流れを好感して堅調にスタート。引けにかけてはドル円の騰勢も追い風に、一日の高値圏で取引を終了。東証主力株は値がさ・ハイテク株を中心に概ね堅調。

中小型株は 7776 セルシード、4894 クオリプス、4882 ペルセウス、141A トライアル、7047 ポート、5586 Laboro、5242 アイズ、3103 ユニチカ、5805 SWCC、7818 トランザクション、6315 TOWA、6659 メディアリンス、6016 ジャパンエンジン、6769 ザインなどに短期資金が流入。

日経平均 38,647円 +285、Topix 2,712 +19
日経先物 38,710円、為替 144.90円/ドル
NYダウ先物 41,462ドル +23 

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■ 後記今週の展望(8/25)にて「8/6以降の上昇トレンド継続。想定コアレンジは37,800−38,600円」とお伝えした今週の日経平均は、ドル円安への感応度の低さ、エヌビディアの好決算に対するネガティブ反応など見込み違いもあったものの、概ね想定内の37,825−38,669円で経過。

売買戦略に関しては、日経レバ(1570)を筆頭とした今月半ばまでのAタイプ重視策から、持ち合い相場継続を前提としたBタイプ(好トレンド中小型株での物色の二極化狙い)、Cタイプ(ボラティリティ高め中小型株での即転狙い)...重視への戦略修正が有効に機能。

連休明けのChordia(190A)、先週のシステナ(2317)に続き、アンビス(7071)、カイオム(4853)が見せ場を作った他、本日は☆ トリプルアイズ(5026)が5日で18%高を達成。

来週は米マクロ指標を経たドル円なりの推移が予想されますが、メジャーSQ(9/13)、9月半ばの日米中銀会合に絡めた理屈軽視・需給重視の荒い相場展開も想定されるだけに、週末中にビジョン・戦略をしっかりとまとめて堂々とマーケットに対峙していってください。

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来週のNY株展望は明日、日本株展望は日曜の更新予定です。

では今週もお疲れさまでした。

台風対策もしっかりと整え、良い週末をお過ごしください。

お帰り前にこちらも是非!☆

   
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