本日の日経平均は続落。前日の下げ幅1,600円超の大幅安によるテクニカルと市場マインドが急激に悪化した余韻にて寄り付き早々に36,359円(−688)まで下落すると、先物での売り方の買戻し主導で10時台に37,000円台を回復。しかし、米重要マクロ指標を前にした様子見機運、13時過ぎからドル円の軟勢などを重石に、午後は33,400台から36,800円にかけて弱含む展開に。
東証主力株は高安マチマチの構図。ファストリ(9983)、東証エレク(8035)、アドバンテスト(6857)の3銘柄で日経平均を280円余り押し下げる歪な構図。
日経平均 36,657円 −390、Topix 2,620 −12
日経先物 36,610円、為替 143.40円/ドル
NYダウ先物 40,999ドル −52
日経平均のテクニカルは、10日線からの下放れ、MACD陰転に続き、5日・10日線のデッドクロスにより調整色を強める格好。引き続き、8/5安値から直近高値までの上昇幅(7,242)のフィボナッチ(0.382)押しとなる「36,000円水準の下値抵抗感」に注目。
中小型株は 今朝方取り上げた 4813 Access、お馴染みの 5892 YUTORI、7776 セルシード、7071 アンビスの他、9229 サンウェルズ、1433 ベステラ、5535 ミガロ、143A イシン、2586 フルッタフルッタ、9343 アイビス、5574 Abeja、4575 キャンバス、5254 Arentなどに短期資金が流入。
東証グロース指数は日経に比較すると下げ渋り感(押し目買い需要)が堅調に映り麻酔が、10日線に上値抵抗感を示しただけに、売買戦略としては8月の大幅高に対する良識的な調整を覚悟しておくのがスマート。
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△ 5026 トリプルアイズ、3778 さくらインターネット、5892 Yutori
テクニカルを維持している、流動性高め中小型株をスイング狙いで継続注視。勘助氏注力中のSansan(4443)も同様。
△ 4813 Access
割り切り対象として継続注視。引け後のIR関連では 4890 坪田ラボ、4592 サンバイオをケア。
☆ 4385 メルカリ
『A寄りのBタイプ銘柄』として月曜から参戦。火曜2,400円付近での追撃 → 2,500円台での一部利確 → 昨日2,340円にかけての買い直し → 本日2,400円台後半での少数利確...と展開中。
明日の押しも強気に対応しながら、〜(略)〜では売りすぎに注意しながら追加利確へ!
■ 後記 : 現在の下押し要因の一つである「月初需給の売り傾斜」はピークアウトした可能性が高いものの、昨日「調整トレンド入り初日」を示唆したテクニカル、ドル円の軟勢、来週のメジャーSQに絡めた先物需給の悪化余地などを踏まえれば、週内の博打は最小限にとどめるのが正攻法。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
「メルカリ、Access、Yutori見てるよ!」・・・こちらも是非!☆
■ 後記 : 現在の下押し要因の一つである「月初需給の売り傾斜」はピークアウトした可能性が高いものの、昨日「調整トレンド入り初日」を示唆したテクニカル、ドル円の軟勢、来週のメジャーSQに絡めた先物需給の悪化余地などを踏まえれば、週内の博打は最小限にとどめるのが正攻法。
よって、明日も2,3割の余力維持、手仕舞い条件の徹底、ストレス玉の縮小などにて更なる地合い悪化に備えつつ、ターゲットを絞った“逆襲の布石”を丁寧に。
☆★Sラボ銘柄戦略 : 明日の日経下振れに際しては★ Sラボ主力銘柄の買い増し、それ以外では☆ メルカリの増減、〜(略)〜スタンスを中心視。上記のように、本日の日経続落局面では中小型株の底堅さが顕著だっただけに、今晩のNYタイムにて日経先物が反騰色を強めるようなら、明朝にも☆ B・Cタイプ銘柄の補完を予定しています。
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では 本日もお疲れさまでした。
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