おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。8月ADP雇用報告、4−6月期雇用コスト指数(改定値)がともに市場予想を下回り、労働市場の減速感を高めて売りが先行。昼過ぎに40,519ドル(−455)まで下落すると、引けにかけては押し目買いが下支え。

ナスダックはアマゾン、テスラ、エヌビディアなどが買われて小幅に反発。ただし、テクニカルは右肩下がりの5日線に上値抵抗感を示す「下値不安継続」優位な形状。

NYダウ 40,755ドル −219
ナスダック 17,127 +43
米10年債利回り 3.733% −0.026
為替 143.39円/ドル
日経先物 36,960円 +350

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□ 本日の展望 :リバウンド優位も上値重く

36,900円台で返って来た日経先物なりの反発スタート後、引けにかけてはドル円の軟勢、今晩の米8月雇用統計を含む週末リスクへの警戒感などが重石となる覇気のない推移 ≒ 朝方の買い一巡後は売り優勢...が本線。想定レンジは36,600−37,200円。

★ 本日の戦略 : 基本通り「戻り売り」優先!

NYタイムの日経先物は需給要因にて上昇しているものの、(1)先行指標性の高いドル円の弱テクニカル、(2)「8月のトラウマ」による市場心理の打たれ弱さ ≒ 潜在的投げ売りバイアス、(3)直近の冴えない米マクロ指標の傾向から、今晩の米8月雇用統計に多くを期待できない環境...などを考慮し、本日の日経高局面は暴落直後のセオリー通り「戻り売りによる体勢の建て直し」を優先。

☆ 4385 メルカリ : 利確の前に2,3●0円前後までの押し目買い下がりによる育成策を重視!

★ 昨日からの新銘柄 : 日経高局面はノータッチ。

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【ウォッチ銘柄】

△ 4732 USS
8月の中古車落札価格は前年同月比2割高。輸出向け需要は高水準を維持しているだけに、ドル円の反転とともに注目度が高まりそうです。

『 “トラウマ”の客観視、分析、消化! 』

では 本日もよろしくお願いします
!☆