本日の日経平均は4日続落。月初からの軟勢の反動により寄り付き早々に36,898円(+241)まで上昇したものの、米雇用統計を含む週末リスク、直近の軟勢による戻り売りバイアスなどを重石に36,500円台で前場を終了すると、ドル円の軟勢が足かせとなって14時台に36,235円(−421)まで下落。引けにかけての戻りも限定的に。東証主力株は売り優勢。

中小型株も主役クラスが総じて冴えない推移となる中、 7868 広済堂、4680 ラウンドワン、6910 ウィルソンWLW、197A タウンズ、6550 Unipos、4487 スペースマーケット、4316 ビーマップなどに短期資金が流入。

日経平均 36,391円 −265、Topix 2,597 −23
日経先物 36,360円、為替 142.46円/ドル
NYダウ先物 40,823ドル −6

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■ 後記 : 今週の日経平均は、今週の展望(9/1)での「上昇第二波動入り優位」見通しに反する下振れにて36,300円台で取引を終了。8月序盤のような円キャリー取引の巻き戻しに絡めた大掛かりな需給調整は回避されるとの見方に変わりはありませんが、短期的には底打ち確認を優先した丁寧なリスク回避戦略が要されます。

個別に関しても、潜在的売り需要の高まりが、短期的な上値の重さや連鎖的投げ売りを警戒させるだけに、体勢の建て直し優先策(戦略ステージ1)を軸とする守備的陣形を継続しつつ、要所での中小型株への踏み込みによる“リカバー + アルファ”を計っていく予定です。

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来週のNY株展望は明日、日本株展望は日曜の更新予定です。

では今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆

   
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