本日の日経平均はドル円の浮沈に一喜一憂した末に続落。前日のNY株高による「先週末の米8月雇用統計を起点とする需給悪化懸念」の緩和、ドル円の143.50台までの上昇などに呼応して10時台に36,537円(+321)まで上昇すると、11時以降はドル円の軟化が足かせとなり、36,200円台をコアレンジとする弱持ち合いに移行。東証主力株は高安マチマチ。・
日経平均 36,159円 −56、Topix 2,576 −3
日経先物 36,150円、為替 143.13円/ドル
NYダウ先物 40,827ドル −55
テクニカル : 36,000円水準の底堅さが昨日安値35,247円での底打ちを期待させる一方、10日・20日線のデッドクロス、下げ相場からの日柄の浅さ、下値不安を残すドル円動向などが、「下落トレンド継続 → 二段安による35,000円割れ」を警戒させる格好。
中小型株は 連日ウォッチ銘柄として取り上げている 4813 Access、5892 Yutoriなどの他、3180 Bガレージ、6745 ホーチキ、6769 ザイン、6993 大黒屋、3841 ジーダット、9675 常盤興産、9363 大運、6836 ぷらっとホーム、3791 IGポート、9348 ispace、4575 キャンバス、9338 インフォリッチ、4487 スペースマーケット、206A プリズムバイオ、5025 マーキュリーなどに短期資金が流入。全般的に、日経先物や東証主力株に比較した中小型株物色意欲の高さ(日経+アルファ)を示唆。
【ウォッチ&Sラボ銘柄】
★ 1570 日経レバ : 乱高下を活かして回転が効いてきました。
☆ 本日からの新銘柄 : 本日は買い条件に触れず。
■ 後記 : テクニカル、ファンダメンタルズ(米大統領候補者のテレビ討論会、米CPI)、メジャーSQに絡めた先物需給の3方向のいずれからも乱高下が生じうる環境です。直近の戦略(ステージ1)にて相応のブレには対応できると考えていますが、リスク管理を曖昧にされている方もいらっしゃるかと思います。
(今晩の会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
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【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 3248 アールエイジ
24年10月期営業益予想を5.7億円から8.8億円、期末配当予想を18円から21円に上方修正。3903 gumi、4598 デルタフライなどとともに割り切り対象でケア。
☆ 4385 メルカリ
9/2 2,362円 → 9/10 2,589円 +227 9.6%上昇
8/13発表の今期増益予想は保守的な内容にとどまりましたが、北米やメルペイ事業の成長により増益トレンドを維持。8/29に公表した「越境取引を通じた台湾進出」の業績寄与期待も背景に、断続的な資金流入が見込まれます。日経225採用銘柄なりのAタイプ特性(日経反発時の感応度の高さ)、旧新興銘柄なりのBタイプ特性(高めのボラティリティ)を併せ持つハイブリッド銘柄。
会員サークルでのご提案は・・・、参戦翌日の大幅高によるワン回転後、先週水曜2,340円までの買い下がり → 昨日2,300円付近での追撃 → 本日2,400円台後半から2,589円までの上昇過程での5割程度の利確 → 2,410円までの調整過程で一部買い直し...と展開中。
会員サークルでのご提案は・・・、参戦翌日の大幅高によるワン回転後、先週水曜2,340円までの買い下がり → 昨日2,300円付近での追撃 → 本日2,400円台後半から2,589円までの上昇過程での5割程度の利確 → 2,410円までの調整過程で一部買い直し...と展開中。
明日の押しも2,3●0円付近までの押し目買い直しスタンスで対応しつつ、反発時はターゲットプライスにて売りすぎに注意しながら(当初予定数の半数程度のホールドしたまま)再利確を計る予定です。
★ 1570 日経レバ : 乱高下を活かして回転が効いてきました。
☆ 本日からの新銘柄 : 本日は買い条件に触れず。
■ 後記 : テクニカル、ファンダメンタルズ(米大統領候補者のテレビ討論会、米CPI)、メジャーSQに絡めた先物需給の3方向のいずれからも乱高下が生じうる環境です。直近の戦略(ステージ1)にて相応のブレには対応できると考えていますが、リスク管理を曖昧にされている方もいらっしゃるかと思います。
よって、明日から来週末の日銀会合までのリスクイベントに起因する下振れ局面(での思考停止・金縛り)に備えるべく、このタイミングで対応策を再確認。
(1)余力は1〜3割残しをベースとしながら、 明晩の米CPI、来週水曜のFOMC、金曜の日銀会合の結果公表前には気持ち多めに確保。
(2)日経暴落時は、日経平均への相関性の高いポジション(Aタイプ銘柄)の突っ込み買いから検討。
(3)手仕舞い条件に関しては、持ち株の性質(ボラティリティ、チャート形状)やポジション全体のバランスも配慮しながら、終値基準とザラ場株価を基準の分散をはじめ、条件抵触に際しての売却数量(全株〜3分の1程度)、売却手法(成り行き or 指値)のバランスに配慮。
※ 日経上振れに際しては、Aタイプ銘柄の軽め利確を中心に肩の力を抜いて対応。
(今晩の会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では 本日もお疲れさまでした。
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