おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。米大統領候補者のテレビ討論会や翌日の8月消費者物価指数(CPI)を前にしたポジション整理に加えて、長期金利低下や業績に対する弱め見通しを嫌気された金融株は指数を圧迫。昼頃に40,417ドル(−412)まで下落した後、引けにかけては下げ幅を縮小。

ナスダックは金利低下を追い風として続伸。マイクロソフト、アマゾン、テスラ、AMDなどが指数高を牽引。

日経先物はドル円の軟化を嫌気して35,610円まで売られながらも、ハイテク株高が下支えとなり昨日終値水準で取引を終了。

NYダウ 40,736ドル −92
ナスダック 17,025 +141
米10年債利回り 3.644% −0.060
為替 142.48円/ドル
日経先物 36,100円 −50

big (13)

□ 本日の展望 : 模様眺め ± ドル円・先物需給

米CPIの発表を前にした様子見ムードを背景とする35,900−36,400円レンジの持ち合いをベースとしながら、ドル円や先物需給を加減した推移へ。

日本時間10時ごろからスタートする米大統領候補者のテレビ討論会に関しては、罵倒合戦による中身の乏しい内容 → マーケットへの影響は限定的...を本命視していますが、乱高下の建て前として利用されるシーンには要注意。

★ 本日の戦略 : 具体的な戦略で「不透明感」をケア!

NYタイムの日経先物も36,000円に下値抵抗感を示したものの、ドル円の軟勢に追随した下落トレンド第二波入りが警戒される不透明感の強い環境です。よって、本日も「現状を下値模索過程 〜 リバウンド序盤と捉えた戦略ステージ1」の継続が正攻法。

ストレス玉の縮小による2,3割の余力維持を優先しながら、日経平均のマイルドな上下に際しては ☆ 4385 メルカリ、☆ 本日からの新スポット銘柄を中心に、流動性高めの好トレンド銘柄(Bタイプ銘柄)の押し目買い・上昇時の売りすぎ注意で対応。日経平均の乱高下に際しては★ 1570 日経レバを中心とする日経連動タイプ(Aタイプ銘柄)の逆張りへ。

※ 昨夕お伝えした経緯から、上昇時の利確はアバウトに、下落時の手仕舞い条件や売却方法は具体的に設定・徹底。

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【ウォッチ銘柄】

△▼ 7505 扶桑電通
24年9月期経常益予想を14.7億円から19.6億円、年間配当を63円から88円に上方修正。昨夕触れたアールプランナー(2893)などの他、、6227 AIメカテックなどとともに割り切り対象でケア。

『 退路を確認したら、目線を下げずに堂々と! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆
  
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