前場の日経平均は急騰。前日の米8月消費者物価はコンセンサスなりに着地したものの、前日のパニック売りの反動に加えて、月初から軟勢を強めていた米ハイテク株の騰勢や日経先物の先行指標性の高いドル円の持ち直し気配を追い風に買いが先行。9時半過ぎに136,873円(+1253)まで上昇すると、買い一巡後はドル円の軟勢が重石となって36,400円台まで下落したものの、10:30現在は36,600円台でしっかりと推移中。

東証主力株はほぼ全面高。中小型株は 3778 さくらインターネットの他、7383 ネットプロ、3498 霞ヶ関キャピタル、5032 AnyColor、9166 Genda、5253 カバー、6255 エヌピーシー,186A アストロスケール、2370 メディネット、4591 リボミック、6550 Unipos、5610 大和重工などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢 ± ドル円

昨日25,200円台からのリバウンド基調を引き継ぎつつ、ドル円の浮沈に神経質な展開へ。ドル円が143円台を回復するようなら37,000円台回復が視野に入る一方、142.20を割り込むようなら再度36,000円台序盤まで軟化するシーンに要警戒。

■ 午後の戦略 : 前場の戻り売り → 底打ちサイン待ち!

直近の乱高下を日経平均への相関性の高いAタイプ銘柄の突っ込み買い・戻り売り + ストレス玉の大胆な売却スタンスで対応していただいたら、継続予定銘柄の軽めの押し目買い(直し)により体勢を立て直しながら、全体需給の底打ちサインを待つ構えで。

★ 1570 日経レバ : 予定通り23,900円付近から24,100円付近にかけての一部利確後、23,●00円割れがあれば売却分をメドに買い直しへ。

☆ 4385 メルカリ : 2,500円付近で3割程度を利確していただいたら、押しは2,3●0円までを買い下がる方針を継続。

☆ 新・スポット銘柄は従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 3778 さくらインターネット、5026 トリプルアイズ
Bタイプ銘柄は(Aタイプの逆張りと異なり)日経急騰局面は売りすぎない順張り方針がおススメ。

  
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では 午後もよろしくお願いします。

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