本日の日経平均は急反発。前日までの7日で3,000円強の下落による自律反発機運の高まりに加えて、米8月CPI後の米ハイテク株の騰勢を好感して買いが先行。9時台に36,800円台まで上昇すると、ドル円の浮沈に合わせて36,400円台まで軟化した後、引けにかけて再度騰勢を強める展開に。東証主力株は値がさハイテク株を中心にほぼ全面高。

日経平均 36,833円 +1,213、Topix 2,592 +61
日経先物 36,870円、為替 142.60円/ドル
NYダウ先物 40,974ドル +68

日経平均のテクニカルは、6日ぶりの5日線超えにより35,200円台での底打ち色を強める格好。現在37,000円台序盤に控える10日線を越えてくるならトレンド陽転期待が浮上。日経先物の先行指標性の高いドル円は7月前半からの中長期下落トレンド継続が本線。

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中小型株は Bタイプ銘柄として継続的に触れてきた 3778 さくらインターネット、5026 トリプルアイズの他、7383 ネットプロ、3903 gumi、6535 アイモバイル、6227 AIメカテック、4107 伊勢化学、7163 住信SBI、4761 さくらケーシーエス、3776 BBT、1514 住石HD、9166 Genda、5253 カバー、186A アストロスケール、6550 Unipos、4591 リボミック、3623 ビリングシステムなどに短期資金が流入。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 6778 アルチザネットワークス
25年7月期経常益は前期比8.3倍の急回復を予想。6184 鎌倉新書、3475 グッドコムアセット、3539 JM、6091 ウエスコ、2160 GNIなどとともに割り切り対象でケア。

△ 3778 さくらインターネット、5026 トリプルアイズ
本日は揃って急騰。ウォッチ銘柄としての継続ピックアップとしましたが、多少でもお役に立てていれば幸いです。短期的には過熱感・マネーゲーム化が懸念されるため、ここからはAccess(4813)、Yutori(5892)などとともに割り切り対象としてご注目ください。

☆ 4385 メルカリ
9/2 2,362円 → 9/10 2,589円 +227 9.6%上昇
会員サークルでの売買提案は、先週2,500円台での一部利確 → 水曜2,340円までの買い下がり、月曜2,300円付近で追撃 →2,400円台後半から2,589円までの上昇過程での5割程度の利確 → 昨日2,300円台後半までの買い下がり → 本日2,500円超えにて一部利確...と展開中。

明日も2,3●0円付近まで押し目買い直し、上昇時の売りすぎ注意で対応する予定です。

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■ 後記 : 本日の急騰を転機とする日経平均の上昇トレンド入りを期待しつつも、底打ちサインとして重視している「安値から3日程度の騰勢継続、終値10日線超え」は未達成。明後日からの3連休、来週の日米中銀会合リスクも踏まえれば楽観対応は時期尚早。

よって、明日も「下値模索 〜 リバウンド序盤」の認識にて、脇を締めながら“逆襲の布石”を打つ構え、すなわち“ステージ1戦略”を継続してください。

(1)日経平均の乱高下に際しては、★ 日経レバ(1570)を中心とする日経平均への相関性の高いポジション(Aタイプ銘柄)の突っ込み買い・上昇時の利確方針で対応。

(2)日経平均のマイルドな上下に際しては、☆ メルカリ(4385)、☆ 2000番台、ウォッチ銘柄で断続的に取り上げている銘柄群を中心に、押し目買い・上昇時の売りすぎ注意スタンスを邁進

(3)ストレス玉の大胆な縮小による2,3割の余力確保、手仕舞い条件の徹底によるリスク管理。※ Aタイプ銘柄は極力売らされないような広めの買い条件・緩めのロスカット条件で対応する一方、Bタイプに関してはテクニカルに応じた厳しめの売買条件の設定がおススメ。

※ ☆ メルカリに関しては既に複数回の回転が効いており、ここから新規で買う方とは株価の見え方が異なるため、今晩のNYタイムに異変がなければ、明日にも「☆ メルカリの代替としてのBタイプ銘柄」に派生する予定です。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れさまでした。

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