本日の日経平均は反落。前日の暴騰や3連休を意識したポジション整理需要、前日終値時点での142.60水準から一時140.60台まで軟化したドル円(に呼応した先物需給の軟化)が重石となって終日軟調に推移。日経平均のテクニカルは、月初の急落直後だけに10日線際からの反落は許容範囲であり、連日で5日線上をキープしたことから「35,200円台を底値とする反騰トレンド入り」期待を継続させた一方、SQ値(36,906円)に一度も触れずの下落(幻のSQ値)が目先の下押しリスクを警戒させる格好。
中小型株は 6184 鎌倉新書、7383 ネットプロ、2776 新都、2160 GNI、4575 キャンバス、5025 マーキュリー、5580 プロディライトなどに短期資金が流入。
日経平均 36,581円 −251、Topix 2,571 −21
日経先物 36,290円、為替 140.92円/ドル
NYダウ先物 41,167ドル +21
■ 後記 : 今週の展望(9/8)にて34,000−3580円レンジの軟調地合いを予想した日経平均は、35,200円台に下値抵抗感を示す底堅い推移に。来週は日米中銀会合とドル円なりの乱高下も想定されますが、大枠では8月同様の月初安後、月末にかけて戻りを試す展開を本命視しています。
今週の売買戦略に関しては、下値模索再開への備え・体勢の建て直しに配慮した“第1ステージ戦略”を継続。ストレス玉の大胆な売却 → ★ 日経レバ(1570)、☆ メルカリ(4385)を二本柱とした対応が概ね有効に機能。
来週も丁寧なリスク管理が必須となりますが、日経平均のテクニカル良化に際しては逆襲狙いに傾斜する“第2ステージ戦略”へのギアチェンジを計る予定です。
(会員サークルより >>Sラボ参加案内)
では今週もお疲れさまでした。
お帰り前にこちらも是非!☆
連休中のブログは毎日更新する予定です。☆★ 来週の売買戦略は日曜15時配信の無料メルマガをご確認ください。