本日の日経平均は大幅続落。連休中のNY株はFOMC(9/17,18)における通常の2倍となる0.5%利下げ期待を背景に最高値を更新していたため、寄り付き直後に36,663円(+81)まで上昇。しかし、11時台に140.30台まで下落したドル円、SQ後・週初の先物需給の売り傾斜、テクニカル要因(10日線の上値抵抗感)などが足かせとなって35,828円(−753)で前場を終了。引けにかけては日米中銀会合を意識した先物での売り方の買戻しが下支えとなり、36200円台で取引を終了。東証主力株は半導体セクター、金利敏感セクターを中心に売りが優勢。

日経平均 36,203円 −378、Topix 2,555 −15
日経先物 36,010円、為替 140.63円/ドル
NYダウ先物 41,649ドル −11

□ テクニカル : リバウンド初期の最初の壁である10日線に示した上値抵抗感が「下落トレンド継続」への注意を喚起。再度36,800円水準を上抜けるようなら本格反騰トレンド入りが期待される反面、35,600円割れに際しては35,000円水準までの下振れに警戒したい形状。

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中小型株は 7033 MSOL、3193 エターナル、6769 ザイン、3753 フライト、5610 大和重工、4575 キャンバス、4883 モダリス、2586 フルッタフルッタなどに短期資金が流入。東証グロース指数のテクニカルも右肩下がりの10日線の上値抵抗感が焦点に。

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【ウォッチ&Sラボ銘柄】

〇 4385 メルカリ  
9/2 2,362円 → 9/10 2,589円 +227 9.6%上昇
本日は逆行高にて好トレンドを維持!新規買い対象としては取り下げましたが、継続中の方は明日の押しも2,3●0円付近までを買い下がりつつ、続伸時は売りすぎに注意しながら再利確へ。

★ 1570 日経レバ
戦略ステージ1の中核として逆張り対応中。本日22,700円台までの下振れを買い直し好機として対応したら、明日の一段安も果敢に追撃を計る方針です。多少のリバウンドは脱力対応。
 
その他の★☆新規買い対象は2銘柄まで集約中。日米中銀会合の結果と物色の潮目の変化、日経平均とドル円のテクニカルを確認しながら、情報と状況が整い次第★☆新銘柄に派生する予定です。

9/11−20スタートコースの新メンバー募集中!
       
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■ 後記 : 今晩のNY市場は、前日の最高値更新の余韻による(押し目)買い機運とFOMC前の利確売りバイアスが交錯する高値圏の持ち合いが本線。想定レンジは41,500−41,800ドル。朝方発表される8月鉱工業生産、8月小売売上高、9月NAHB住宅市場指数などのマクロ指標なりのブレ、特に下押しには要注意。
明日の日本市場は、日米中銀会合を前にした36,000円台前半の様子見ムードをベースに、ドル円・先物需給を加減した推移へ。引き続き、週末にかけてリバウンド色を強める展開を本命視していますが、上記のように日経平均・ドル円のテクニカルはともに売り方に分のある形状のため、複合的な環境悪化による35,500円割れもリスクシナリオとして念頭に。

売買戦略は、下振れと持ち合い対策を丁寧に。上振れ時はAタイプ銘柄を除いて脱力対応。

では本日もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆

   
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