おはようございます。

昨日のNY株式市場は小幅に続落。前日の利確賛成ムードを引き継いで10時台に42,718ドル(−213)まで下落すると、引けにかけては企業決算への期待、テクニカル要因(10日線を意識した押し目買い)、IMFによる米経済見通しの上方修正などが下支えに。

ナスダックは続伸。前日同様に主力株動向がマチマチとなる中、マイクロソフト、メタ、クアルコムが指数をサポート。

NYダウ 42,924ドル −6
ナスダック 18,573 +33
米10年債利回り 4.210% +0.004
為替 151.10円/ドル
日経先物 38,360円 −70

big (34)

□ 本日の展望 : 売り方次第の波乱含み

昨日の‘立憲ショック’による急落の余韻による弱気優位の展開が本線。テクニカル悪化により実需買いが期待しにくいため、先物での売り方動向なりの波乱含みの展開へ → 売り方の買戻しが膨らむようなら(テクニカルの重要ポイントとした)38,700円台回復が見込める反面、売り攻勢に際しては38,000円の攻防が視野に。

個別全般でも「東京メトロ(9023)への短期資金集結」の煽りを受けた覇気のない推移が警戒されます。

★ 本日の戦略 : テクニカル不安を侮らない小口逆張り!

昨日お伝えしたように‘立憲ショック’による株安は短期で巻き戻される可能性が高い一方、テクニカル調整の出口を現段階で断定するのは困難な環境です。

よって、継続予定銘柄に関しては買い条件内を丁寧に買い下がりつつ、リバウンド局面での一部売却による体勢の建て直しを意識。買い増し意欲がわかないストレス玉、弱テクニカル銘柄に関しては「第二次石破ショック・立憲ショックに備えた週末時点での2,3割の余力確保」も念頭に機械的なポジション縮小もご検討ください。

【ウォッチ銘柄】

△ 3686 DLE、894●、44●●、25●●
テクニカル良化気配を強めている小型株の割り切り即転狙いでケア。GS氏注力中のジェクシード(3719)、勘助氏のパワファス(5950)も同様。

  (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 不透明感には明確な戦略で対峙! 』

では 本日もよろしくお願いします!☆