前場の日経平均は小幅に反発。立憲ショックと米インフレ再燃懸念による直近の軟勢を重石に寄り付き早々に37,712円(−392)まで下落。先物での売り方の買戻し主導で38,300円台まで持ち直す場面もあったものの、前引けにかけては戻り売りに押される展開に。

東証主力株は売り優勢。先物高に呼応した一部の値がさ・ハイテク株が買われる歪な構図。

中小型株は 今朝のウォッチ銘柄として取り上げた即転狙い3銘柄からフルッタフルッタ(2586)が123円寄り付き後に159円まで約30%上昇した他、8746 UNBANKED、2936 ベースフードなどが商いを伴って大幅高。全般的にはリスク回避ムード優位の覇気なき推移に。

□ 午後の展望 : 売り直しに要注意

38,000円台序盤で戻り売りと押し目買いが交錯する動意の乏しい展開が本線。38,300円台までのリバウンドにて先物での短期売り方の買戻しは一巡した感がありますので、昨日同様に戻りが甘いようなら再度37,800円割れまで売り込まれるシーンも念頭に。

■ 午後の戦略 : ダメ押し・置いてきぼりに備えながら!

今週の第二下値メドとお伝えしている38,200−38,000円レンジの抵抗感に期待しつつも、現況での底打ち感は限定的。仮に日経平均が切り返した場合も弱テクニカル銘柄の多くは安値圏に置いてきぼりにされるリスクも警戒されます。

よって、ストレス玉の縮小と手仕舞い条件の徹底にてリスクを管理しながら、ターゲットと条件を絞った仕込みスタンスを継続していってください。

☆ 本日からの新スポット銘柄 : 全体環境と乖離したグローバルな追い風を内包。寄りからのエントリー後、前場だけで約5%上昇していますが、まだまだ仕込み場。ターゲットプライスでの押し目買い増し狙いを本線に、1,●00円台半ばも追撃へ!

・ 4800番台スポット銘柄 : こちらは相場付きの見立ての甘さから、見せ場がないままの手仕舞い条件抵触の憂き目に。ポテンシャルを踏まえれば買い値3%安程度での損切りは慎重すぎるかと思いますが、更なる地合い悪化のみならず、目先のイベントに絡めた物色トレンドの変化への備えも踏まえ、「攻撃的な守り」で対応ください。

★ 7272 ヤマハ発動機など、その他の☆★Sラボ新規買い対象3銘柄は従来戦略を踏襲。

    (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】

△ 254A AIフュージョン
寄り前にお伝えした即転狙い候補3銘柄からはフルッタフルッタ(2586)の急騰に加えて、25●●としてこちらも昨日終値水準で寄り付いた後、一時4%超上昇。

△ 1570 日経レバ

置いてきぼり対策の筆頭。「チャートが悪いから日経が上がってもしばらくダメかな・・・」とお感じの持ち株は全株売却 → 今日から来週序盤にかけての買い下がりが妙手。

では 午後もよろしくお願いします!☆

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