おはようございます。

先週末のＮＹ市場において、ＮＹダウは続落・ナスダックは続伸。日経先物は前日比60円高の38,070円で取引を終了。

昨日の衆議院選における与党敗退に関しては、先週末までの2週間での約2,000円の下落によりある程度織り込まれていたものの、大きく過半数を割り込んだ結果はネガティブサプライズ。経済安全保障軽視の立憲民主党の議席急増も合わせれば欧米金融資本にとって最悪に近い結果となっているため、本日は外資勢主体の先物売り（第二次石破ショック、立憲ショック）による37,500−38,000円レンジの推移が予想されます。

弱気優位で推移していたテクニカルと市場マインドを踏まえれば、パニック売りの拡散による「37,000円の攻防」もリスクシナリオとして念頭に。楽観シナリオとしては,、短期的な悪材料出尽くし → 38,200円超え...に期待。

<< 主な決算発表予定 >>
10/28（月）　3778　さくらインターネット、4080　田中化研、6617　東光高岳

★　本日の戦略 ： 米大統領選から逆算した逆張り！

立憲ショックは一両日中にピークアウトする可能性が高い反面、弱テクニカル・米リスクイベントなりの下押し余地は継続。よって、本日もストレス玉の縮小、手仕舞い条件の徹底による守備固めを優先しつつ、ターゲットを絞った強気スタンスによる“逆襲の布石”を丁寧に。

※　今週の戦略でもお伝えしたように、国内企業決算シーズン入りにより好決算銘柄への局所物色 ≒ 弱テクニカル銘柄の放置が予想されます。売却を決断した銘柄に関しては株価を選びすぎずに一定数を売却 → 乗り換え先でのリカバー狙いに注力していただくのがおススメ。

※　ターゲットは地合い反転に備えた日経レバ（1570）、流動性高めの好トレンド銘柄（Ｂタイプ）を中核に。

※　買い下がりメドは日経37,500円、37,000円のような節目を意識した値頃感よりも、「11/5の米大統領選前後の底打ち反騰トレンド入り」を念頭に置いたタイミング分散を意識 → 本日中は余力残しの逆張りで。

★☆Ｓラボ銘柄もＢタイプ3銘柄に絞った強気スタンスを邁進！

【ウォッチ銘柄】

△　3912　モバファク、393●
先週のフルッタフルッタ（2856）、AＩフュージョン（254A）、ぷらっとホーム（6836）などとと同様に割り切り即転狙いでケア。

△▼　6246　テクノスマート
25年3月期経常益予想を25.1億円から31億円に上方修正。3696　セレス、7199　プレミアＧ、3562　Ｎｏ．１などとともに割り切り対象でケア。

▼　3962　チェンジ、674●、65●●（売）
石破関連銘柄を空売りでケア。三菱重工（7011）、ＩＨＩ（7013）に関しては日経レバ（1570）と同様の買い下がり対象として注目。

　　　（会員サークルより　>>Ｓラボ参加案内）

『 全体を俯瞰して勝負どころを模索！ 』

では　本日もよろしくお願いします！☆