前場の日経平均は急反発。衆議院選での与党退廃・立民暗躍を嫌気して37,757円(−155)で寄り付いたものの、先週以降の下落過程にて第二次石破ショック(立憲ショック)を織り込んでいた経緯やドル円のとNY株先物の騰勢を背景に売り方の買戻し + 悪材料出尽くし感による安値買いが進展。9:21に38,658円(+744)まで切り返すと、前引けにかけても38,000円台半ばで堅調に推移。

東証主力株は値がさ・ハイテク株を中心に概ね堅調。中小型株は 2586 フルッタフルッタ、7199 プレミアムG、7522 ワタミ、9552 M&A総研、7383 ネットプロ、3697 SHIFT、215A タイミー、2936 ベースフード、190A Chordia、3350 メタプラネット、7711 助川電工などに短期資金が流入。全般的にも先週の下落に対する反動高が顕著に。

□ 午後の展望 : 立憲ショック一巡 ± 先物需給

衆議院選における与党退廃による政治混乱、立憲民主党の暗躍による中国支配の進展・日本経済の先行き悲壮感などを警戒した欧米系金融資本による日本売り一服を背景にした堅調地合いが本線。ただし、明日から週末にかけての米重要イベント、木曜の日銀会合などを前に積極的な実需買いも期待しにくい事から、先物での売り直しによる38,000円付近までの軟化もケア。

■ 午後の戦略 : 戻り売りによる体勢の建て直し!

立憲ショックの「一両日中のピークアウト」はイメージ通りですが、週末までのイベントリスク、累積している戻り売りバイアスなどを踏まえれば、現状で日経37,700円台を底値と決め打った取り組みはリスク過多。

「買値が高くて売るに売れず、余力不足で買うに買えない・・・」とお感じだった方は、弱テクニカル銘柄やストレス玉は買値に固執しすぎずない一部売却により、明日以降の柔軟性を確保してください。

既にストレス玉の処理と余力確保にメドが立っている方は、好トレンド銘柄やチャート良化気配銘柄の売りすぎない勇気 or 買い増し検討...での対応がおススメ。

【ウォッチ銘柄】

△ 1570 日経レバ
直近25,500円付近までを買い向かっていただいたら、ストレス玉の損切りとの相殺を除いては売りすぎない勇気での対応により、決算シーズン中( ≒ 個別の売買難易度の高まる中)の地合い良化に備えてください。

△ 6835 アライドテレシス、4813 Access
テクニカル改善後のリベンジ狙いで継続注視。引き続き、さくらインターネット(3778)も待ち伏せ狙いでケア。

 (会員サークルより 
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△ 3935 エディア
今朝のコメントで触れた割り切り即転狙い。寄り付き直後の402円から426円まで約6%上昇中。先週のフルッタフルッタ(2856)、AIフュージョン(254A)、ぷらっとホーム(6836)なども継続注視。

では 午後もよろしくお願いします。

「フルッタフルッタ、ぷらっとホーム見てるよ!」・・・こちらも是非!☆
   
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