本日の日経平均は反発。前日のFOMC後の米ハイテク株高を好感して寄り付き早々に39,818円(+437)まで上昇すると、引けにかけては水曜の暴騰や週末リスクを意識した利確売りが重石となり、39,000円台半ばの持ち合いに移行。

東証主力株は売り優勢。9983 ファストリ、6098 リクルート、9984 ソフトバンク、8035 東京エレクなどが指数をサポート。

中小型株は ウォッチ銘柄で散発的に取り上げてきた 3696 セレスの他、6787 メイコー、6507 シンフォニア、4819 デジタルガレージ、3663 セルシス、4680 ラウンドワン、262A インター滅ティック、3697 SHIFT、265A Hmcomm、9166 Genda、2435 シダー、6203 豊和工業などに短期資金が流入。

日経平均 39,500円 +118、Topix 2,742 −0
日経先物 39,470円、為替 152.81円/ドル
NYダウ先物 43,907ドル −3

big (7)

■ 後記今週の展望(11/8)にて「米大統領選・FOMC後はイベント通過による買い安心感の高まりによる堅調地合いへ」と見立てた日経平均は、米大統領選の確定前の水曜にフライング気味に上値を試すと、週末にかけても39,000円台の買い優勢の展開に。

全体戦略としては、衆議院選(11/27)立憲民主党の暗躍による外資勢の日本株売りを警戒した10月時後半の慎重策 → 選挙翌日(11/28)の突っ込買い → 8〜10月同様の月初の下振れ警戒...に続く、今週の(イベント後の騰勢アップを見越した)強気スタンスは概ね有効に機能したかと思います。

来週は米物価動向を睨みながらの相場付きが予想されますが、「直近の過熱感の調整」がメインシナリオとなるため、東証主力株全般では上値の重い展開が予想されます。中小型株に関しても11/14まで続く決算シーズン中は局所物色に留まると想定されるだけに、週末中に以下のチェックポイントを参考に現在のポートフォリオを再確認 → 週明けからの過不足調整を計ってください。

・ 直近の日経高に反応できない銘柄・弱テクニカル銘柄の比率は3割以下に。

・ 流動性高めの好トレンド銘柄 ≒ 平均的な売買代金が6億円以上、10日線が右肩上がり...の比率は5割以上。

・ 決算2日前からはポジション縮小。

〜(略)〜

連休を跨いだ★☆4銘柄は、西日本(7189)、名村造船(7014)が飛躍、ヤマハ発動機(7272)も一定の見せ場を作り、☆ 3000番台が本日急動意!

今週からの★☆新規2銘柄は東証証券(8614)が期待通りに推移し、☆ 本日からのスポット銘柄も寄りから入って既に4%高を達成!

少なからぬアドバンテージを活かすべく、来週も継続銘柄の育成と新規銘柄への派生を両立していく予定です!

   (一部会員サークルより 
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来週のNY展望は明日、日本株展望は日曜にアップする予定です。無料メルマガは「隔週発行」を基本としていますので、今週はお休みします。その他、気になるニュース、銘柄などはX(@t_soeta)に投稿する予定ですので、お時間がありましたらご覧ください。

では 今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
  
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