おはようございます。

週明けのNY株式市場は続伸。減税や規制緩和などトランプ政策のポジティブな側面を囃した先週の大幅高の余韻にて買い優勢で寄り付くと、10時ごろに44,486ドル(+497)まで上昇。引けにかけては利確売りを重石としつつも、押し目買いが下支えとなって連日で過去最高値を更新。セクター別では金融株や小売りの一角が買われ、個別ではセールスフォースが指数高を牽引。

ナスダックは小幅に続伸。トランプ政権下でのインフレ・利下げ打ち止め、中国に対する半導体セクターへの規制などへの警戒感がネックとなり、テスラ、アルファベットを除く主要銘柄が軒並み軟調に推移。

NYダウ 44,293ドル +304
ナスダック 19,298 +11
米10年債利回り 休場
為替 153.64円/ドル
日経先物 39,630円 +80

big (24)


□ 本日の展望 : 模様眺め

NYダウとは異なり、日経先物においてはトランプ買い一巡感が強まっているため、39,800円付近では利確売りが重石となる一方、39,300円台では押し目買いが下支えとなる様子見色の強い展開が本線。

<< 主な決算発表予定 >>

11/12(火)1605 INPEX、1963 日揮、3656 KLab、3765 ガンホー、4392 FIG、4704 トレンドマイクロ、5713 住友鉱山、6235 オプトラン、6407 CKD、6753 シャープ、8050 セイコー、9622 スペース、9984 ソフトバンク、4393 バンクオブイノベーション、6324 ハーモニック、8035 東京エレク、9449 GMO、7003 三井E&S、8038 りそな、7014 名村造船

★ 本日の戦略 : トランプ買い一服・米CPIを意識した過不足調整!

東京市場におけるトランプ買いの追い風効果はピークアウトした可能性が高く、明日の米消費者物価(CPI)次第では良識的なテクニカル調整( ≒ 38,800円付近までの下押し)も想定されまます。

よって、明日の大引け時点での1〜3割の余力確保を念頭に、ストレス玉や弱テクニカル銘柄、決算目前銘柄のポジション縮小を優先。

その上で、流動性高めの好トレンド銘柄をポジションの中核に据えた押し目買い・上昇時の売りすぎ注意の“育成”スタンスにて、地合い良化と月末にかけての“物色の二極化”の双方に備える構えを継続。

★☆Sラボ銘柄は、★ 8614 東洋証券、☆ 2300番台、☆ 昨日からの新銘柄に加えて、☆ 3900番台も昨夕の戦略を踏襲。

7014 名村造船、7189 西日本FHも直近ご提案イメージで対処。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内
        
【ウォッチ銘柄】

△▼ 6424 高見サイバネティックス
9月中間期経常益予想を1.7億円から6.5億円に上方修正。昨夕触れた東京産業(8070)などとともに割り切り対象でケア。3416 ピクスタ、5610 大和重工、5842 インテグラル、3465 ケイアイスターなども同様。

△ 1570 日経レバ
月初の25,000円台を買い向かったら、28,000円付近では含み損銘柄の損切りとの相殺目的で利確をこなし、次なる下振れ時の買い直しに対応。

では 本日もよろしくお願いします。

☆3900番台はこちらで公開中!☆
       
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