おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。前日までの5日で約2,500ドルもの上昇による利確バイアスを重石に昼過ぎに節目の44,000ドルを割り込むと、引けにかけても翌日の10月消費者物価(CPI)を確認したいとの思惑から買い機運は盛り上がらず、一日の安値圏で取引を終了。

ナスダックは小幅に反落。テスラ、マイクロンが売られて一方、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアが指数を下支え。

NYダウ 43,910ドル −382
ナスダック 19,281 −17
米10年債利回り 4.427% +0.117
為替 154.60円/ドル
日経先物 39,250円 −160

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□ 本日の展望 : 持ち合い優位も油断は禁物

NYタイムの日経先物なりに売り優勢で寄り付いた後、引けにかけては米CPI待ちによる模様眺めが本線。想定レンジは39,100−39,500円。

リスクシナリオとしては、週明けにお伝えした「日本市場におけるトランプ買い一服」による買い方の様子見ムードに加えて、米長期金利の急騰が示す「トランプ政策のネガティブ面の織り込み」気配が表面化した場合の先物での大口売り散発 → 今週の下値メドとしている38,800円の攻防...に要注意。

<< 主な決算発表予定 >>
11/13(水)3561 力の源、5020 ENEOS、2586 フルッタフルッタ、3727 アプリックス、3962 チェンジ、3984 ユーザーローカル、4755 楽天、6072 地盤ネット、6835 アライドテレシス、2330 フォーサイド、3923 ラクス、4435 カオナビ、130A ウェリタス、5892 Yutori

★ 本日の戦略 : ターゲットと条件を絞った強気スタンス!

今週月曜から「NY株に先んじたトランプ買いの終焉」を前提にストレス玉の縮小を進めていただいたら、本日も手仕舞い条件の徹底や決算目前銘柄の売却によるリスク管理を丁寧に。

もっとも、38,800円付近までの下落は良識の範疇とお伝えしている経緯からも、流動性高めの好トレンド銘柄をポジションの中核に据えた育成方針は継続。積極派の方は昨日お伝えした「東証スタンダード・ゲテモノ買い」が示す材料株物色の変化に乗じた割り切り売買も妙手となりそうです。

【ウォッチ銘柄】

△ 3774 IIJ
地銀システムの統合に絡めて中長期押し目買い狙いでケア。

△ 6255 エヌピーシー、1407 ウェストHD、9247 TRE
政府主導の太陽光パネルや自動車などのリサイクル事業の強化関連。テーマとしては重厚ですが、投資対象としては日柄ロスが懸念されるため、「継続的に注目し、流れが良い場面を短期で回す」対象としてケア。薄商いではジェリービーンズ(3070)、〜(略)〜も同様。
 
では 本日もよろしくお願いします。
       
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10月以降の全☆★銘柄
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週初の39,000円台後半で複数銘柄の利確を計ったアドバンテージを活かすべく、ターゲットを絞った押し目買い直しスタンスで対応。全体戦略で触れた経緯から、本日からはトリッキーな中小型株狙いとして☆ 新スポット銘柄の仕込みを開始!

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