おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸にて連日で最高値を更新。トランプ次期米大統領による投資家のスコット・ベッセント氏の財務長官指名を受け、米経済の先行きに楽観ムードが拡散。寄り付き早々に44,815ドル(+519)まで上昇すると、引けにかけても44,600−44,800ドルレンジ内で堅調に推移。個別ではユナイテッドヘルス、アマゾン、ボーイング、ナイキなどが指数高を牽引。

ナスダックも続伸。主要銘柄は概ね堅調に推移したものの、テスラ、エヌビディアが足を引っ張る構図。「米長期金利が急落する中でのナスダック指数の伸び悩み」は是非とも念頭に。

NYダウ 44,736ドル +440
ナスダック 19,054 +51
米10年債利回り 4.269% −0.0142
為替 154.16円/ドル
日経先物 38,830円 +90 

big (12)

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

昨日同様にNY株高がサポートとなる堅調地合いが本線。もっとも、経済に精通していると評されるベッセント氏の財務長官指名による米経済の先行き期待に反して、石破氏の首相就任・立民の暗躍により日本経済を不安視する外資勢は少なくないため、昨日同様に39,000円付近での上値の重さ、仕掛け買いの反動により下押すシーンもケア。

★ 本日の戦略 : ボックス相場シフト + アルファ!

今週の日米株展望でお伝えしたように、NY株の「トランプ買い再開」による上値模索、日本株の「NY株高を割り引いた推移」は想定内。よって、NY株高に追随した日本株の需給良化を期待しながらも、軸足はボックス相場継続 ≒ 39,000円付近は短期的な天井圏...を前提とした対応を継続。

本日も流動性高めの好トレンド中小型株の押し目買いに注力しながら、テクニカル不安を抱えた東証主力株を含むストレス玉のポジション縮小にて週末にかけての下押しをケア。

★☆Sラボ新規買い対象4銘柄も昨夕の戦略を踏襲。「NYタイムにおける日経先物上振れ」に該当していませんので、本日中の★☆新銘柄ご提案は見送ります。ご了承ください。

  (会員サークルより 
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【ウォッチ銘柄】

△▼ 7997 くろがね工作所
24年11月期期末配当20円実施。6期ぶりの復配。8908 毎日コムネット、2814 佐藤食品、3856 Abalancなどとともに割り切り対象でケア。

△ 6301 コマツ、6305 日立建機
年越しも視野に入れた東証主力系の補強なら、トランプ関連として建機大手に注目。

 『 戦略で‘違和感’に対応!』

では 本日もよろしくお願いします!☆
      
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