本日の日経平均は反落。前日のNY休場による手掛かり材料難の中、日米政治要因による日本経済の先行き不安、朝方発表された消費者物価の伸びを受けた日銀の利上げ思惑(に伴うドル円の軟化)などが重石となり、38,000円付近から32,200円台半ばにかけての狭いレンジで弱含む展開に。

東証主力株は売り優勢。中小型株は 3475 グッドコムアセット、2222 寿スピリッツ、4369 トリケミカル、7383 ネットプロ、3883 PKSHA、5595 QPS研究所、2160 GNI、276A ククレブ、5950 パワファスなどに短期資金が流入。

日経平均 38,208円 −141、Topix 2,680 −6
日経先物 38,170円、為替 150.00円/ドル
NYダウ先物 44,929ドル +101

big (13)

■ 後記 : 今週の展望(11/24)にて「37,700−38,800円レンジの持ち合い相場」をメインシナリオとした日経平均の終値は、ほぼ想定内の38,100−38,700円台で経過。来週からのメジャーSQ月への変更をきっかけとする需給良化を期待していますが、日銀の利上げ思惑で150円を割り込んだドル円を考慮すれば、リスクシナリオとしてお伝えしている37,000円割れへの警戒も怠れない環境です。

もっとも、東証グロース指数のテクニカル良化が東証主力株から直近のSラボ戦略でメインターゲットとしている中小型株への資金シフト傾向を示唆。

よって、“物色トレンド”を見極めながら、来週も要所での踏み込みにて年末に向けた資産底上げを図っていく予定です。

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来週のNY展望は明日、日本株展望は日曜にアップする予定です。その他、気になるニュース、銘柄などはX(@t_soeta)に投稿する予定ですので、お時間がありましたらご覧ください。

では 今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
  
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