前場の日経平均は小幅に反発。先週末のNY株はしっかりと経過していたものの、日米政治不安による市場マインドの軟化が重石となって9時台に37,958円(−249)まで下落。前引けにかけては売り方の買戻し主導で底堅く推移。前場終値 38,220円(+11)

東証主力株は買い優勢。金融、エネルギーの他、ハイテク・機械の一角がしっかりと推移した一方、ファストリ(9983)が1銘柄で日経平均110円押し下げる歪な構図。

中小型株は 3825 リミックスポイント、6707 サンケン電気、4071 プラスアルファ、3696 セレス、4680 ラウンドワン、3559 ピーバンドットコム、6675 サクサ、4404 ミヨシ油脂、278A Terradrone、276A ククレブ、4894 クオリプス、4576 DWTI、3185 夢展望などに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 模様眺め ± 月初需給

前場同様38,000円台序盤をコアレンジとする様子見色の強い展開が本線。前場動向から「週初・月初の先物主導の乱高下」リスクは軽減していますが油断は禁物。

■ 午後の戦略 : “ストレス”は分解 → 消化 !

レンジ相場継続を前提とした逆張り(押し目買い・吹き値売り)方針を継続。日米政治不安とマーケットの閉塞感を背景に市場マインドは弱気優位に傾いているため、ストレス化している持ち株は一部売却により柔軟性を高めておくのが正攻法。

買い条件内で推移している持ち株は毅然と対処。中小型株の動意初っ端は小幅利確の前に買い増しの是非からご検討いただくのがおススメ。

★ 7011 三菱重工 : お伝えしている経緯から更なる地合い悪化を考慮した取り組みを継続。

☆ 本日からの新銘柄 : 東証準主力系にして前日比2%超の逆行高ならまずまず。ターゲットプライスでの買い増し狙いを本命視しつつ、一段高も追撃へ。

☆ 197A タウンズ : 正念場も事前戦略を丁寧に。

☆ 4000番台、☆ 3600番台も従来戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 176A レジル
昨日会員サークルにてウォッチ銘柄として取り上げた即転狙い4銘柄からは、本日はこちらが2,006円寄り付きから、前場高値2,220円まで10%超の上昇に。お持ちの方は利確優先後、投入資金を減額した上での突っ込み待ちの買い直し狙いが妙手となりそうです。
  
△ 3133 海帆
勘助氏注力中。先週末のGOサインを活かす展開。GS氏注力中の◎ 5000番台もテクニカル良化が顕著に。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内   

では 午後もよろしくお願いします!☆
     
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