おはようございます。

昨日のNY株式市場は反落。11月後半からの「金利低下・株高」基調の巻き戻しを背景に10時台に44,710ドル(−200)まで下落。引けにかけては、コンセンサスを上回った11月ISM製造業景気指数、トランプ警戒一巡感を強めたハイテク株が下支えとなって底堅く推移。

ナスダックは続伸。SOX(フィラデルフィア半導体株指数)は11月安値後の戻り高値を更新。テクニカル良化による日本株への追い風効果に期待。

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NYダウ 44,782ドル −128
ナスダック 19,403 +185
米10年債利回り 4.194% +0.019
為替 149.54円/ドル
日経先物 38,620円 +150

日経先物は(米ハイテク株同様の)トランプ警戒の一服感に加えて、月初需給の買い傾斜を追い風に一時38,700円まで上昇。10日線からの上放れ気配を強めたことで、テクニカルは「38,000円付近での底値固め後の反転攻勢」期待が浮上。

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□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

NYタイムの日経先物にサヤ寄せした続伸スタート後、引けにかけては先物での月初需給を加減した推移へ。想定レンジは38,450−38,750円。

★ 本日の戦略 : ボックス上限付近も手順通りに!

トランプ警戒からトランプ買いへの転換による上昇トレンド入りを期待しつつも、月初の米重要マクロ指標なりの地合い悪化リスク、38,800−39,000円レンジの上値抵抗感などを踏まえれば、強気度アップは時期尚早。

本日も11月半ば以降の「37,700−38,800円のボックス相場」を前提とした逆張りを基本スタンスとして以下の方針で。

・ 新規銘柄への派生の前に好トレンド持ち株の買い増しを検討。

・ 保有銘柄の絞り込み ≒ ストレス玉の縮小

・ 東証主力株よりも流動性高めの好トレンド中小型株、外需系よりも内需系を重視したポートフォリオの過不足調整

★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。昨日の参戦直後に約5%上昇した ☆新スポット銘柄も主目的(マイルドな上昇波動狙い)を念頭に、利確の前に買い増しタイミングの精査に注力! 

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6176 ブランジスタ
発行数の5.18%の自社株買いを発表。昨夕触れた日本ハウス(1873)などとともに割り切り対象でケア。
 (会員サークルより >>Sラボ参加案内

『 手順重視で紛れを減らす!』

では 本日もよろしくお願いします!☆
      
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