本日の日経平均は小幅に続伸。前日の急騰の余韻にて9時台に39,417円(+168)まで上昇すると、良識的な利確売りを重石に39,062円まで下落。午後は39,200円台を中心に押し目買いと利確売りが交錯する方向感の乏しい展開に。

東証主力株は売り優勢。直近の日経高なりに騰勢を強めている銘柄と、半導体・自動車セクターを中心に「日経高に反応できない銘柄」の二極化が顕著に。※ 以下に触れていますが、後者の塩漬け化はハイリスク。

日経平均 39,276円 +27、Topix 2,740 −12
日経先物 39,270円、為替 150.10円/ドル
NYダウ先物 44,942ドル +134

big (3)

中小型株は 3662 エイチーム、7721 東京計器、3415 T−BASE、7220 武蔵精密、277A グロービング、264A Schoo、5247 BTM、4829 日本エンター、7746 岡本硝子、8783 GFAなどに短期資金が流入。全般的には様子見色の強い構図。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】

△▼ 4583 カイオム、4563 アンジェス
引け後のIRに絡めた割り切り対象でケア。

★ 7011 三菱重工 
11/18 + 11/28 ≒ 2,280円 → 12/4 2,393円 +113 4.9%上昇
トランプリスクにより半導体・自動車は突発的下押しリスクを抱えているため、日経高対策としての外需系主力株はこちらの一点勝負を継続。本日3割+アルファの売却後、明日の押しも2,18●0円付近までを買い直す方針で。

big

■ 後記 : 今晩のNY市場は、「米大統領選後の上昇トレンド内の推移」をベースに、朝方発表される11月ADP雇用報告、10月製造業受注、11月ISM非製造業景気指数などのマクロ指標に加えて、パウエルFRBの発言、ベージュブック(地区連銀経済報告)の内容を加減した推移へ。想定レンジは44,500−45,000ドル。前日終値44,705ドル。

明日の日本市場は、テクニカルと市場マインドの良化が下支えとなる一方、火曜の急騰や週末の11月米雇用統計を意識した良識的な利確売りが重石となる39,000円台前半の推移が本線。※ 月替わりに絡めた需給波乱は一服した感がありますが、来週末のメジャーSQに絡めたブレも生じやすい頃合いだけに、外部環境に異変がない中での乱高下も念頭に。

〜(略)〜

明日も基本スタンスとしては「ボックス圏上振れによる上昇トレンド入り」を前提とした強気スタンスを継続。

外需系主力株狙いは(本日の日経停滞に逆行した)★ 7011 三菱重工を、内需系主力株狙いは(スムーズに流れに乗った)★ 7000番台を中核に据え、(A)マイルドな上昇波動狙い、(B)短期回転狙いへと派生。

※ Aタイプで準備してきた☆ 3687 フィックスターズが大幅続伸による新規買い対象としてはおススメしにくいため、今晩のNY動向と情報次第では明日にも☆新AorBタイプ銘柄をご提案させていただく予定です。

    (会員サークルより >>Sラボ参加案内  

では 本日もお疲れさまでした。

「三菱重工、フィックスターズ見てたよ!」・・・こちらも是非!☆
  
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