本日の日経平均は反落。直近の騰勢の余韻にて寄り付き直後に39,468円(+72)まで上昇したものの、引けにかけては良識的な利確売りや今晩の米11月雇用統計を含む週末リスクを意識したポジション整理が重石に。

東証主力株は売り優勢。もっとも、本日も先物需給主導の下落だったため、225銘柄の半数近くは前日比プラスで経過。

中小型株は 7972 イトーキ、3655 ブレインパッド、262A インターメスティック、6537 Washハウス、6656 インスペック、6185 SMNなどに短期資金が流入。

日経平均 39,091円 −304、Topix 2,727 −15
日経先物 39,030円、為替 149.90円/ドル
NYダウ先物 44,833ドル −34

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■ 後記 : 今週の展望(12/1)にて「38,000円台前半をコアレンジとするボックス相場 ± 月初需給」と予想した日経平均は、月初需給の買い傾斜を主要因、12月FOMCでの利下げ期待、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株の組み入れ比率引き上げ思惑などを副要因として一時39,600円台まで上振れた後、39,000円水準で取引を終了。

来週は今晩の米11月雇用統計を含む米マクロ指標を睨みながらの推移が本線となりますが、週末のメジャーSQ、再来週の日米中銀会合前特有の「ファンダメンタルズを度外視したトリッキーな上下」も想定されます。

よって、上昇トレンド対応に軸足を置きつつ、地合い悪化対策も整えたうえでマーケットに堂々と対峙していってください。

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来週のNY展望は明日、日本株展望は日曜にアップする予定です。その他、気になるニュース、銘柄などはX(@t_soeta)に投稿する予定ですので、お時間がありましたら是非。

では 今週もお疲れさまでした。

お帰り前にこちらも是非!☆
  
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