おはようございます。

昨日のNY株式市場は続落。注目の11月CPIは総合指数が前月比+0.3%、前年同月比+2.7%、コア指数が前月比+0.3%、前年同月比+3.3%で着地。概ね市場予想通りの結果だったことで、来週のFOMCにおける利下げ期待を背景にハイテク主導で買いが先行。

引けにかけてのNYダウは「健康保険会社や薬剤給付管理会社を所有する企業に対して3年以内に薬局事業の売却を義務付ける法案」を警戒してユナイテッドヘルスが売られて指数を押し下げた一方、ナスダックは半導体セクターと中心にほぼ全面高となり、大幅反発にて最高値を更新。

NYダウ 44,148ドル −99
ナスダック 20,034 +347
米10年債利回り 4.271% +0.046
為替 152.57円/ドル
日経先物 40,050円 +640

NYタイムの日経先物は、米ハイテク株とドル円の上昇による二重の追い風 + メジャーSQを意識した先物需給の買い傾斜により節目の40,000円をブレイク!

big (26)

□ 本日の展望 : 買い優勢 ± 先物需給

日経先物なりの大幅続伸スタート後、引けにかけては来週の日米中銀会合を意識した利確売りが重石となりそうです。先物主導のブレ、特に仕掛け買い・売り方の踏み上げによる意外高も念頭に。想定レンジは38,700−40,200円。

★ 本日の戦略 : 好トレンド銘柄の売りすぎには要注意!

ナスダック・日経平均先物のテクニカル良化が示唆する年末にかけての上昇トレンド入りを期待しつつも、来週の日米中銀会合を前に強気度アップを計るには材料不足。

よって、日米中銀会合前の基本戦略としている「39,800円を目先のボックス上限と前提した吹き値売り」スタンスを軸に、以下の手法で地合い良化にも備える構えで臨んでください。

・ 自動車や半導体など外需系主力株をはじめ、ストレス化している弱テクニカル銘柄のポジション縮小。日経レバをお持ちの方もトランプリスクを軽視せず、一定数の利確へ。

・ ★ 7011 三菱重工、★ 7000番台など防衛関連・金融セクターを中心としている買い下がり対象銘柄(Aタイプ)、☆ 4400番台の一点勝負中のマイルドな上昇波動狙い(Bタイプ)は売りすぎに注意。※ 新規買いの前にこれらの買い増しの是非を検討。

・ 積極派の方は好ムード・ハイボラ銘柄の上昇過程での飛び乗り飛び降りによるデイトレ狙いのみならず、押し目買いにて東証主力買い一巡後の再騰に備えるのも妙手。

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では 本日もよろしくお願いします。