おはようございます。
昨日のNY株式市場は7日続落。目立った悪材料が見当たらない中、先週からの「金利高・株安」基調を引き継いで13時台に43,790ドル(−123)まで下落すると、引けにかけても43,800ドル台で軟調に推移。ユナイテッドヘルス、ボーイングが指数を下支え。
ナスダックは小幅反発。半導体大手エヌビディア、AMDの軟勢が指数の足枷に。好決算のブロードコムは急騰。
NYダウ 43,828ドル −86
昨日のNY株式市場は7日続落。目立った悪材料が見当たらない中、先週からの「金利高・株安」基調を引き継いで13時台に43,790ドル(−123)まで下落すると、引けにかけても43,800ドル台で軟調に推移。ユナイテッドヘルス、ボーイングが指数を下支え。
ナスダックは小幅反発。半導体大手エヌビディア、AMDの軟勢が指数の足枷に。好決算のブロードコムは急騰。
NYダウ 43,828ドル −86
ナスダック 19,926 +23
米10年債利回り 4.403% +0.069
為替 153.68円/ドル
日経先物 39,600円 +130
□ テクニカル : 7連陰線が示唆する下値模索・戻り売り優位の趨勢が本線。上値は10日線水準が、下値は13週線(43,244ドル)から節目の43,000ドルレンジが強めの抵抗帯。
日米株価指数への寄与度の大きいSOX(フィラデルフィア半導体株指数)は7月以降の三角持ち合いからの上放れ → 上昇トレンド入り気配が浮上。
米長期金利は4.5%水準が強めの上値抵抗帯となるものの、低水準でのMACD陽転を考慮すれば4.5−5.0%レンジへの移行 → 株価の圧迫要因化...に要注意。
【主な政治経済イベント】
11/16(月)米11月NY連銀製造業景気指数
11/17(火)米FOMC(〜18)、11月小売売上高
11/18(水)米パウエルFRB議長会見、決算:マイクロン
11/19(木)米12月FF連銀製造業景気指数、決算:フェデックス
11/20(金)米11月個人消費支出
■ NY株展望 : 戻り売り優勢 ± FOMC
弱テクニカルが示唆する戻り売り優位の形勢をベースとしながら、FOMCの結果と需給環境の変化を加減した推移へ。想定レンジは43,100−44,300ドル。
政策金利の0.25%利下げ決着が予想されるFOMCでの焦点は「2025年の金利政策」。直近はインフレ再燃・FRBの利下げピッチ減速を前提に「金利高・株安」が継続していただけに、利下げ継続示唆に際しては急速な巻き戻し → 44,000ドル台後半までの上振れに期待。反面、利下げ継続に慎重な印象を強める場合には43,000ドルの攻防が視野に入る不確実性の高さに要注意。
週末の11月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)に関しては、平時であれば株価の乱高下要因として注目・警戒が要されますが、今回は2日前にFOMCが控えているだけに「トレンド形成には至らない、単発的な乱高下要因」としてケア。主要連銀の製造業景気指数、小売売上高、住宅関連指標などのマクロ経済指標、半導体大手マイクロンや物流大手フェデックスの決算などに関しても同様の捉え方がスマート。
〜(略)〜
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日米株価指数への寄与度の大きいSOX(フィラデルフィア半導体株指数)は7月以降の三角持ち合いからの上放れ → 上昇トレンド入り気配が浮上。
米長期金利は4.5%水準が強めの上値抵抗帯となるものの、低水準でのMACD陽転を考慮すれば4.5−5.0%レンジへの移行 → 株価の圧迫要因化...に要注意。
【主な政治経済イベント】
11/16(月)米11月NY連銀製造業景気指数
11/17(火)米FOMC(〜18)、11月小売売上高
11/18(水)米パウエルFRB議長会見、決算:マイクロン
11/19(木)米12月FF連銀製造業景気指数、決算:フェデックス
11/20(金)米11月個人消費支出
■ NY株展望 : 戻り売り優勢 ± FOMC
弱テクニカルが示唆する戻り売り優位の形勢をベースとしながら、FOMCの結果と需給環境の変化を加減した推移へ。想定レンジは43,100−44,300ドル。
政策金利の0.25%利下げ決着が予想されるFOMCでの焦点は「2025年の金利政策」。直近はインフレ再燃・FRBの利下げピッチ減速を前提に「金利高・株安」が継続していただけに、利下げ継続示唆に際しては急速な巻き戻し → 44,000ドル台後半までの上振れに期待。反面、利下げ継続に慎重な印象を強める場合には43,000ドルの攻防が視野に入る不確実性の高さに要注意。
週末の11月個人消費支出インフレ指標(PCEデフレータ)に関しては、平時であれば株価の乱高下要因として注目・警戒が要されますが、今回は2日前にFOMCが控えているだけに「トレンド形成には至らない、単発的な乱高下要因」としてケア。主要連銀の製造業景気指数、小売売上高、住宅関連指標などのマクロ経済指標、半導体大手マイクロンや物流大手フェデックスの決算などに関しても同様の捉え方がスマート。
〜(略)〜
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