■ 今週の展望 : 売り方優位 ± 米重要イベント(への思惑)
先週末NYタイムの日経先物は大幅続落により38,770円(−480)で取引を終了。連休明けは月曜のNY動向を睨みながらの再開となりますが、市場環境の劇的な良化は見込みにくいため、38,000円台後半での続落スタートが予想されます。
週末にかけては、米物価指標(PPI、CPI)を経た米金利・ドル円動向に加えて、米金融セクターや台湾半導体大手TSMCの決算(1/16)、トランプ政策への思惑などを絡めた波乱含みの展開へ。想定レンジは38,400−39,500円。
連休明けの日経平均のテクニカルに複数の売りサイン点灯(5日・10日線のデッドクロス、38,800円付近に控える均衡表の雲割れ)が予想されるため、リスクシナリオとしては下振れによる38,000円の攻防をケア。

※ 連休明けの展望・戦略は当日の寄り前コメントを参照ください。
今週の★☆Sラボ戦略 : 来週のトランプ大統領の就任式(1/20)後に公表されるの新政策は、日本企業にとって逆風とはなっても追い風とはなりにくい内容が想定されます。日経(先物)こそ短期的な悪材料出尽くしで急騰する可能性を残すものの、東証主力株全般のみならず、中小型株にとっても需給環境の不安定化に警戒。
日銀会合(1/23,24)、FOMC(1/28,29)も踏まえれば、今週は「月末にかけての難解な相場付き」を前提とした以下のイメージで対応したいところ。
・ ターゲットは流動性高めの好トレンド東証準主力・中小型株 : 東証主力株(Aタイプ)やハイボラ中小型株(Cタイプ)はトリッキーな上下による売買難易度の高まりが...
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