おはようございます。
昨日のNY株式市場は反発。市場予想を上回った12月雇用統計、トランプ政策のネガティブ面(関税引き上げによるインフレ加速)への警戒感などを背景に前日比700ドル近く下落した先週末の反動にて終日堅調に推移。
公的医療保険を管轄するメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)による「26年からの政府から保険会社への支払増額案」を好感したユナイテッドヘルスの他、キャタピラー、ダウ、スリーエムなどが指数高を主導。
ナスダックは続落。一時4.8%台まで上昇した長期金利を重石にテスラを除く主要銘柄が概ね軟調。
シカゴ日経先物は小幅に続落。一時38,100円台まで売り込まれた後の急反発により、テクニカルは短期底打ち期待も浮上。

□ 本日の展望 : 中小型株はパニック売りに要注意
CME225に追随した続落スタート後、引けにかけても売り方の買戻しを含む押し目買いとリスク回避売りが交錯する不安定な推移へ。今晩の米生産者物価(PPI)、明日の米消費者物価(CPI)を前に積極的な実需買いは期待しにくいため先物での売り方主導で荒れる場面 ≒ 38,500円割れも念頭に。また、中小型株全般では投げ売り連鎖もケア。
★ 本日の戦略 : 「チャートが生きている銘柄」限定の強気!
昨年末を「年初の日経高を期待しない東証主力軽視」、先週末を「ストレス玉の大胆な売却による体勢の建て直し」と展開してきた相対的優位を活かすべく、本日はターゲットと条件を絞った押し目買い狙いで対応。
短期的に下値の見えにくい環境のため、昨夕のメルマガでお伝えした今週の基本スタンス「難解な相場シフト」を念頭に、一定の余力残し、手仕舞い条件の設定と徹底によるリスク管理も抜かりなく。
「弱テクニカル銘柄を多く抱えたまま今日の日経急落を迎えてしまった。」...とお感じの方は、将来的なバブル崩壊時の損失膨張を防ぐためにも、慌てずに含み損の大きい銘柄の部分売却により1,2割程度の余力確保を優先してください。トランプ・石破政権を全面的に信頼するかのような「無策放置」はNG。
※ 重複しますが、年初の「25年版マーケットの新定石(2)」でもお伝えしたように、今年の全体戦略は突っ込み買い吹き値売りが正攻法となりますが、買い・ホールド対象はチャートが生きている銘柄限定となります。本日買い向かった銘柄でも目先のテクニカル悪化が顕著な場合は仕切り直しへ。
では 本日もよろしくお願いします!☆


昨日のNY株式市場は反発。市場予想を上回った12月雇用統計、トランプ政策のネガティブ面(関税引き上げによるインフレ加速)への警戒感などを背景に前日比700ドル近く下落した先週末の反動にて終日堅調に推移。
公的医療保険を管轄するメディケア・メディケイド・サービスセンター(CMS)による「26年からの政府から保険会社への支払増額案」を好感したユナイテッドヘルスの他、キャタピラー、ダウ、スリーエムなどが指数高を主導。
ナスダックは続落。一時4.8%台まで上昇した長期金利を重石にテスラを除く主要銘柄が概ね軟調。
シカゴ日経先物は小幅に続落。一時38,100円台まで売り込まれた後の急反発により、テクニカルは短期底打ち期待も浮上。

NYダウ 42,297ドル +358
ナスダック 19,088 −73
米10年債利回り 4.795% +0.026
為替 157.60円/ドル
シカゴ日経225 38,770円 −480
□ 本日の展望 : 中小型株はパニック売りに要注意
CME225に追随した続落スタート後、引けにかけても売り方の買戻しを含む押し目買いとリスク回避売りが交錯する不安定な推移へ。今晩の米生産者物価(PPI)、明日の米消費者物価(CPI)を前に積極的な実需買いは期待しにくいため先物での売り方主導で荒れる場面 ≒ 38,500円割れも念頭に。また、中小型株全般では投げ売り連鎖もケア。
★ 本日の戦略 : 「チャートが生きている銘柄」限定の強気!
昨年末を「年初の日経高を期待しない東証主力軽視」、先週末を「ストレス玉の大胆な売却による体勢の建て直し」と展開してきた相対的優位を活かすべく、本日はターゲットと条件を絞った押し目買い狙いで対応。
短期的に下値の見えにくい環境のため、昨夕のメルマガでお伝えした今週の基本スタンス「難解な相場シフト」を念頭に、一定の余力残し、手仕舞い条件の設定と徹底によるリスク管理も抜かりなく。
「弱テクニカル銘柄を多く抱えたまま今日の日経急落を迎えてしまった。」...とお感じの方は、将来的なバブル崩壊時の損失膨張を防ぐためにも、慌てずに含み損の大きい銘柄の部分売却により1,2割程度の余力確保を優先してください。トランプ・石破政権を全面的に信頼するかのような「無策放置」はNG。
※ 重複しますが、年初の「25年版マーケットの新定石(2)」でもお伝えしたように、今年の全体戦略は突っ込み買い吹き値売りが正攻法となりますが、買い・ホールド対象はチャートが生きている銘柄限定となります。本日買い向かった銘柄でも目先のテクニカル悪化が顕著な場合は仕切り直しへ。
★ 3778 さくらインターネット
12/25 4,310円 → 1/9 4,820円 +510 11.8%上昇
日本経済の命運を握るといっても過言ではないデータセンター関連の中核としての立ち位置、石破首相の肝いりの政府クラウド関連としての切り口などから、年初マネーの断続的な流入が見込まれます。流動性高め銘柄による日経高シフト(A寄りのBタイプ)もご提案事由。
先週木曜には会員サークルにて最低目標としていた4,800円超えを達成。その後も4,450円までの買い下がり → 4,600円台半ばまでの反発...と回転の効く展開に。
今週の押しは4,4●0円を買い下がりメドとして対応しつつ、上昇時は4,●50円超え or 買い増し値から200円超えをメドに軽め利確を計る予定です。


さくらインターネットの他、年初からの 4419 Finatext、215A タイミー、9166 Gendaの躍進、「東証主力軽視策」などのアドバンテージを踏まえ、明日にも☆★新銘柄に派生する予定です。
【ウォッチ銘柄】△▼ 6255 エヌ・ピー・シー
25年8月期第1四半期経常益は前年同期比8.9倍増益で着地。3541 農業総合研究所、7725 インターアクション、4397 チームスピリット、3922 PR TIMES、7453 良品計画、2164 地域新聞社、4884 クリングルなどとともに割り切り対象でケア。
△ 4478 フリー、5253 カバー、5027 AnyMind
今週も「時価総額の大きい東証グロース銘柄への資金流入」対応で継続注視。テクニカル悪化時は即降り。
『 3週間後から逆算した最善手の探求! 』
では 本日もよろしくお願いします!☆
