前場の日経平均は大幅続落。米インフレ・FRBの利下げ打ち止め懸念を嫌気した連休中の米ハイテク株安なりに売り優勢で寄り付くと、「買い方の萎縮を利用した先物への散発的な大口売り」に押され、11時頃には38,300円台まで軟化。

東証主力株は値がさハイテク株を中心に売り優勢。中小型株は 3922 PRTIMES、7725 インターアクション、7163 住信SBI、9419 ワイヤレスゲート、4889 レナサイエンス、6255 エヌピーシー、3692 FFRIなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 売り優勢、二段安に要注意

直近2日で1,000円近い下落による買戻し需要、NY株先物の底堅さが下支えとなる一方、テクニアkると市場マインドの悪化、目先の米重要イベント(物価指標、トランプ大統領就任式)を意識したリスク回避売りが重石となる軟調地合いが本線。想定レンジは38,200−38,700円。朝方お伝えした経緯からも38,000円の攻防にも要注意。

■ 午後の戦略 : リスク回避優先 + アルファ!

日経(先物)こそ短期的なリバウンド相場も期待される反面、当面の個別全般では潜在的売りバイアスの増幅による「日経−アルファ」な需給環境が警戒されます。よって、手仕舞い条件の設定と徹底、ストレス玉の早め見切りなどによるリスク回避策を優先。

☆ 先週末からのスポット銘柄
タイミー、さくらインターネット同様のBタイプ銘柄として先週末から参戦。買い増し提案価格帯までの下げに期待!

【ウォッチ銘柄】

△ 1570 日経レバ
今日明日の米インフレ指標、来週のトランプ大統領就任式、その後の日米中銀会合などに絡めた一段安も念頭に置いた打診買い(小口買い増し)狙いで注目。

では 午後もよろしくお願いします。

「後々、東証主力のリカバー法もよろしく」・・・こちらも是非!☆
    
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