本日の日経平均は小幅に続落。米政権の対中半導体規制の強化方針、日銀の利上げ懸念、先物での仕掛け売りにて暴落した前日の反動により寄り付き早々に38,774円(+300)まで上昇。買い一巡後は目先の米イベントリスク(今晩の米CPI、来週のトランプ大統領就任式後の新政策)への警戒感が重石となり、38,000円台半ばで売り買いが交錯。

東証主力株は特色の乏しい高安マチマチの構図。中小型株は 6752 オープンG、3093 トレジャーファクトリー、2930 北の達人、6532 ベイカレント、7388 FPパートナー、3387 クリエイトレストランツ、3697 SHIFT、1377 サカタのタネ、278A TERRA、219A HeartSeed、9560 プログリット、4427 EduLab、244A グロースエクスパートナーズ、5574 Abeja、7610 テイツー、3358 ワイエスフード、5885 ジーデップ、6199 セラクなどに短期資金が流入。

日経平均 38,444円 −29、Topix 2,690 +8
日経先物 38,390円、為替 157.39円/ドル
NYダウ先物 42,781ドル +29

big (13)

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6962 大真空
発行数の1.55%の自社株買いを発表。9338 INFORICH、4563 アンジェスなどとともに割り切り対象でケア。

△ 3935 エディア、27●●
好業績+好チャート。商いが薄いため小口の割り切り勝負に一考。低位株ではGFA(8783)、24セブン(7074)、勘助氏注目中のイメージワン(2667)もケ継続注視。

▼ 4448 Kubell、8698 マネックス(売り)
じり安下落トレンド銘柄の空売り狙いで継続注視。39●●も当観点でケア。日産(7201)、三菱自動車(7211)などして崩れの様相を呈している大型株もイベントがらみの短期リバウンドを念頭に引き続き空売り対象で注目。

■ 後記 : 来週の日本市場は、(1)トランプ大統領就任式後の新政策、(2)日銀会合での利上げの有無が焦点。

楽観シナリオとしては(1)に対する悪材料出尽くしでの反応、(2)での利上げ見送り...の重複による上振れも期待されますが、売買戦略の前提とするのはリスキー。(1)が日本企業にとってフレンドリーな結果となる可能性が極めて低い点を踏まえれば、東証主力株といえども博打度の高い環境です。

よって、地合い良化には ★☆新規買い対象Bタイプ3銘柄を中心に、直近の地合い悪化に抗ってチャートを維持している流動性高めの中小型株で備える構えを継続。

   (会員サークルより >>Sラボ参加案内

では 本日もお疲れ様でした。

お帰り前にこちらも是非!☆
  
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