前場の日経平均は反発。前日までの5日続落による買戻し需要の高まり、米CPI後の米ハイテク株の騰勢を追い風に9時台に38,932円(+487)まで上昇。買い一巡後は戻り売りに押されたものの、38,500円付近では押し目買いが下支え。

東証主力株は値がさハイテク株を中心に買いが優勢。自動車大手は仕手崩れの様相を強める展開。

中小型株は 4483 JMDC、3696 セレス、6254 野村マイクロ、6324 ハーモニック、5246 Elements、303A vismo、190A Chordia、4593 ヘリオス、9338 インフォリッチなどに短期資金が流入。

□ 午後の展望 : 買い優勢も上値重く

先物での売り方の買戻し主導のしっかりとした推移が本線。国内外重要イベントを前にした実需買いの乏しさに変わりはないため、38,800円付近では上値を重くする一方、先物が売り直される場合の38,300円割れも念頭に。

■ 午後の戦略 : 続・「勝負どころは来週以降」のリスク管理

直近安値38,300円付近を底値とする反騰トレンド入りを期待したいところですが・・・、イベントに絡めて「悪材料出尽くし」を煽った買い仕掛けが入るケースを除き、正味のポジティブ材料は期待薄な環境です。

よって、「勝負どころは来週以降」を念頭に、弱テクニカル銘柄・ストレス玉に関しては現在の日経高局面にてポジション縮小を計り、柔軟な体勢を整えたいところ。継続予定銘柄に関しても、手仕舞い条件の徹底、保有銘柄数の増やしすぎNGなどのリスク管理を丁寧に。

★☆Sラボ銘柄も従来戦略を踏襲。

では 午後もよろしくお願いします!☆
    
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