前場の日経平均は大幅反落。NY株とドル円の軟勢を重石に寄りから節目の38,500円を割り込むと、売り一巡後も週末の環境悪化やトランプリスクを意識したポジション整理売りがネックとなり、38,100円台をコアレンジとする持ち合いに終始。

東証主力株は値がさ・ハイテク株を中心に売り優勢。中小型株も覇気はなく、3031 ラクーン、4784 GMOインターネット、3498 霞ヶ関キャピタル、3350 メタプラネット、3825 リミックスポイント、2673 夢みつけ隊、4918 アイビー化粧品、5243 NOTE、278A テラドローン、175A ウィルスマート、269A SAPEET、244A グロースxpなどに局所的に資金が流入。

□ 午後の展望 : 38,000円の攻防 ± 先物需給

実需筋の消極ムードの中、先物での売り方次第の波乱含みの展開へ。38,000円水準に抵抗感を示せば38,300円台回復が視野に入る一方、売り崩されるようなら37,800円付近までの下振れも念頭に。

■ 午後の戦略 : 慎重策にて買いサイン待ち!

今晩のNYタイムに目立ったイベントは予定されていませんが、仮にNY株が上昇した場合も、日本株全般に関しては週明けもトランプリスクへの警戒から上値の重い・下値リスクを抱えた展開が予想されます。

よって、ストレス玉の縮小、手仕舞い条件の徹底による現況での強引な勝負の回避、継続予定銘柄の買い条件内の強気スタンスを丹念にこなしながら、週明け以降の需給陽転サインを待って踏み込みを強化する方針で臨んでください。


【ウォッチ銘柄】

△ 175A ウィルスマート、269A SAPEET、244A グロースxp
IPO関連での即転狙いとして昨夕ピックアップ。本日は3銘柄揃って逆行高。それぞれ上値余地を内包しているとみていますが、損切り銘柄との相殺を目的とする利確もおススメ。

空売り注目中の3038 神戸物産、3665 エニグモなども同様。Kubell(4448)、Gumi(3903)、〜(略)〜などじり安トレンド狙いは一部ホールドが有効と判断。

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では 午後もよろしくお願いします!☆
    
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