本日の日経平均は続伸。「トランプ大統領が就任初日に署名する大統領令に関税強化策は盛り込まれない」見通しを追い風に寄り付き直後に39,238円(+335)まで上昇。日米中銀会合や節目の39,000円を意識したポジション整理売りに押されて38,600円台まで下落する場面もあったものの、引けにかけてもしっかりと推移。東証主力株は高安マチマチ。
中小型株は 8706 極東証券、6768 タムラ製作所、5805 SWCC、3807 フィスコ、5243 NOTE、2586 フルッタフルッタ、4889 レナサイエンス、4935 リベルタ、2345 クシム、9425 REYUU、6769 ザインなどに短期資金が流入。
日経平均 39,027円 +125、Topix 2,713 +2
日経先物 38,990円、為替 155.46円/ドル
NYダウ先物 43,808ドル +113
日経平均のテクニカルは、長めの下ヒゲによる5日線への抵抗感が「リバウンド基調入り」を示唆。終値10日線(39,073円)超えは未達成。

【ウォッチ&Sラボ銘柄】
△▼ 6327 北川精機
12月中間期経常益予想を1億円から4.1億円に上方修正。株主優待絡みのパレモ(2778)とともに割り切り対象でケア。
▼ 8706 極東証券、3665 エニグモ etc(売)
顕著な過熱感を利用した空売り対象で注目。弱テクニカル銘柄の時間をかけた下値狙いでは、お馴染みのKubell(4448)の他、437●、374●などをケア。
☆ 2000番台スポット銘柄
前回の☆Sラボ銘柄としての取り組みは、12月24日から短期21%高を達成。当時お伝えした業績良化に変わりはなく、マクロ環境の不安定化を背景とした〜(略)〜に触れながら先週水曜から参戦。

1,400円付近までの調整を経て、週明けからは需給良化が顕著に、明日も1,4●0円付近までを2,3か所の指値で買い下がりつつ、多少の上昇は脱力対応の予定です。

1,400円付近までの調整を経て、週明けからは需給良化が顕著に、明日も1,4●0円付近までを2,3か所の指値で買い下がりつつ、多少の上昇は脱力対応の予定です。
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■ 後記 : トランプ大統領の就任式を起点とする日経平均(先物)の下振れは回避された可能性が高いものの、FOMC前の40,000円トライのハードルは高く、個別需給に関しては「日経高には緩慢な・日経安には過敏な反応」が警戒されます。よって、明日も1〜3割の余力維持と手仕舞い条件の徹底によるリスク管理を優先しながら、ターゲットと条件を絞った強気スタンスで対応。
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では 明日もよろしくお願いします。
