おはようございます。
昨日のNY株式市場は反落。注目のFOMCは「利下げ見送り」決定とともに今後の利下げに慎重な姿勢を示すコンセンサス通りの決着に。株価は売りで反応したものの44,000ドル台後半を維持しているため、1/14以降2,800ドル強もの上昇を考慮すれば実質的には「無風通過」とみるのがスマート。
ナスダックも反落。半導体大手ASML(蘭)の好決算が下支えとなった一方、引け後のマイクロソフト、メタ、IBM、テスラなどの決算を前にしたポジション調整優位で経過。
昨日のNY株式市場は反落。注目のFOMCは「利下げ見送り」決定とともに今後の利下げに慎重な姿勢を示すコンセンサス通りの決着に。株価は売りで反応したものの44,000ドル台後半を維持しているため、1/14以降2,800ドル強もの上昇を考慮すれば実質的には「無風通過」とみるのがスマート。
ナスダックも反落。半導体大手ASML(蘭)の好決算が下支えとなった一方、引け後のマイクロソフト、メタ、IBM、テスラなどの決算を前にしたポジション調整優位で経過。
NYダウ 44,713ドル −136
ナスダック 19,632 −101
ナスダック 19,632 −101
米10年債利回り 4.550% +0.012
為替 155.35円/ドル
日経先物 39,270円 −320
□ テクニカル : NYダウは上昇トレンドを継続。短期的には1/14以降の上昇や最高値(45,014ドル)を意識した調整局面入りが本線。ナスダック、日経先物は底打ちサインとしている「暴落後3日程度の騰勢継続・10日線超え」クリアに向けた正念場。
□ テクニカル : NYダウは上昇トレンドを継続。短期的には1/14以降の上昇や最高値(45,014ドル)を意識した調整局面入りが本線。ナスダック、日経先物は底打ちサインとしている「暴落後3日程度の騰勢継続・10日線超え」クリアに向けた正念場。

□ 本日の展望 : 模様眺め ± 先物需給
NY引け後に決算を発表した米主要銘柄の時間外の株価は、(6:30現在)マイクロソフト、メタが小幅安、テスラが小幅高、IBMが前日比+10%近い大幅高で推移中。目立った変化は見当たらないだけに、FOMCも含めて(中国AIショック後の)一難去ってまた一難は回避された可能性が高そうです。
よって、本日は弱含みで寄り付いた後、39,100−39,500円をコアレンジとする様子見色の強い展開が予想されます。上記のようにテクニカルは正念場を迎えているだけに、先物主導のブレ・・・イベント通過による買い安心感の高まり → 39,500円超え、買い方の様子見ムードを利用した仕掛け売り → 39,000円割れもケア。
★ 本日の戦略 : 基本戦略の踏襲にて底打ちサイン待ち!
FOMCを起点とする下振れは回避された可能性が高いものの、明日の米個人消費支出におけるインフレ指標(PCEデフレータ)から来週末の米雇用統計まで続く米重要マクロ指標、国内決算シーズン入りによる短期資金の好決算銘柄の局所物色(による大半の銘柄の放置されやすさ)などを踏まえれば、上昇トレンド回帰を前提とした強気度アップには心許ない環境です。
よって、一定の余力維持、手仕舞い条件の徹底、ストレス玉や決算目前銘柄のポジション縮小などによるリスク管理を優先した上で、流動性高めの好トレンド銘柄主体のポジショニングにて押し目買い・上昇時の売りすぎ注意...の従来スタンスを継続したいところ。
★☆Sラボ銘柄も昨夕の戦略を踏襲。本日からは★ 名村造船(7014)の後継銘柄の仕込みに着手。12月以降のアドバンテージは丁寧に活かしてください。
【ウォッチ銘柄】
△ 2930 北の達人、4344 ソースネクスト etc
△ 6269 三井海洋開発2030年にも洋上アンモニア生産設備を実用化するとの報道。応援感覚での小口長期投資で注目。
『 許容するリスクの確認・実行! 』
では 本日もよろしくお願いします。

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