おはようございます。

昨日のNY株式市場は反発。トランプ政権による中国への関税強化と中国サイドの報復を嫌気して売り優勢で寄り付くと、9時台に44,328ドル(−93)まで軟化。しかし、12月雇用動態調査(JOLTS)における非農業部門求人件数(760万件、市場予想797.5万件)が雇用市場の過熱感を和らげた他、ビッグデータ分析のパランティア・テクノロジーズ社の好決算がハイテク株高を誘発し買い優勢に転換。14時台に44,597ドル(+175)まで切り返すと、引けにかけてもしっかりと推移。

ナスダックも反発。引け後の決算を受けたアルファベット、AMDの時間外株価も堅調。

NYダウ 44,556ドル +134
ナスダック 19,654 +262
米10年債利回り 4.519% −0.045
為替 154.29円/ドル
日経先物 39,110円 +340

big (15)

□ 本日の展望 : リバウンド基調継続 ± 米中動向

日経先物高に呼応した堅調スタート後、週初の暴落による戻り売りバイアスや来週にかけての米重要マクロ指標(雇用統計、物価指標など)を意識したポジション調整が重石となる一方、米中摩擦再開に対する警戒感の緩和が支えとなる38,800−39,400円レンジの推移が本線。米中政治動向なりのブレも念頭に。

★ 本日の戦略 : 現状での各リスクを確認、軽めの強気度アップ!

日本株にとってのトランプリスクは、(1)中国との関係悪化加速、(2)日本企業への関税強化がメイン。昨日の日米市場の反応を踏まえれば、短期的には(1)に対する「過度の警戒」は解除するのが賢明であり、(2)に関しても昨年11月の大統領選以降、相応部分を織り込んできた経緯から、仮に発動された場合も単発的な下振れかつ外需系の一角への悪影響にとどまる可能性が高いと判断。すなわち、38,000円水準を当面の下値と想定した取り組みが有効となりそうです。

ただし、米マクロ指標に絡めたFRBのタカ派化(利下げ見込みの低下)リスク、週初のテクニカル悪化による戻り売りバイアス、好決算銘柄への局所物色(日経高 ≠ 個別全面高)などを踏まえれば油断は禁物。

よって、本日の日経続伸局面もストレス玉や決算目前銘柄の売却による一定の余力維持を優先しながら、継続予定銘柄については押し目買い・「小動意時の買い増し、上昇時の売りすぎ注意」による軽めの強気度アップを計りたいところ。

☆ 本日からの新スポット銘柄 : 市場の混乱を利用して25年の準メガがトレンドへの仕込みを開始!

★☆○Sラボ銘柄は昨夕の戦略を踏襲。買い増しはAタイプ要素を有する★7000番台、〇 285A キオクシアからの考察がスマート。

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【ウォッチ銘柄】

△ 5857 ARE、5724 アサカ理研 etc
貴金属市況の騰勢を受けたリサイクル関連のテーマ化狙い。薄商いだけに軽めにケア。

△ 215A タイミー、44●●
地合い不問の上昇トレンド形成(Bタイプ)、押し目買いスイング狙いで注目。低位株での即転狙い(Cタイプ)では8783 GFA、4259 エクサウィザーズ etc をケア。

では 本日もよろしくお願いします!☆

     
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