前場の日経平均は反落。米中貿易戦争の再開直後のＮＹ株が安定して推移したため、買い安心感から寄り付き早々に39,118円（＋320）まで上昇。しかし、売り方の買戻し一巡後は戻り売りに押され、前引け際には38,682円（−116）まで下落。ＮＹ引け後のアルファベット、ＡＭＤの決算を経たナスダック先物の軟勢も重石に。

東証主力株は売り優勢。中小型株は　6908　イリソ電子、5535　ミガロ、3626　ＴＩＳ、6622　ダイヘン、2327　日鉄ソリューション、4310　ドリームインキュベーター、6634　ネクス、4935　リベルタ、7859　アルメディオ、5243　ＮＯＴＥ、4893　ノイル、299Ａ　ＤＥＬＹ、6550　Ｕｎｉｐｏｓ、4475　Ｈｅｎｎｇｅ、4020　ビートレンドなどに短期資金が流入。

□　午後の展望 ： 模様眺め ± 先物需給

喫緊のトランプ懸念一巡による押し目買いと、不安残しのテクニカルや米イベントリスク（雇用・物価関連指標）を意識した戻り売りが交錯する38,600円台から39,000円レンジの方向感の乏しい展開が本線。相場環境の不確実性から買い方の萎縮が顕著なため、先物での売り方主導の下ブレ → 38,500円割れもリスクシナリオとして念頭に。

■　午後の戦略 ： 買い条件内を毅然と対処！

過度の下振れ警戒を解除（軽めの強気度アップ）をベースとしたターゲットと条件を絞った押し目買い・動意時の追撃スタンスを継続。日経平均のテクニカルは陰線続きの不安定な形状を続けているだけに、一定の余力維持をはじめとするリスク管理も抜かりなく。

☆　本日からの新スポット銘柄 ： 寄りから入って前場だけで５％超上昇！テクニカル面での過熱感は限定的なため、売買条件を修正した上で午後以降も強気に！

★☆新規買い対象2銘柄、○ 285A　キオクシアも戦略を微調整。

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では　午後もよろしくお願いします。

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