おはようございます。

昨日のNY株式市場は続伸。アルファベット、AMDの決算悪を警戒して10時過ぎに44,300ドル台まで下落したものの、4.4%台前半まで軟化した長期金利を好感し、引けにかけてはほぼ一本調子で上値を切り上げる展開に。個別では好決算のアムジェンの他、エヌビディア、ボーイングが指数高を牽引。

マクロ指標は、1月ADP全米雇用リポートにおける非農業部門の雇用者数(前月比+18.3万人、市場予想+15万人)が労働指標の堅調さを示した一方、1月ISM非製造業景気指数(52.8)は市場予想(54.3)を下回るマチマチの結果となり、株価への影響は限定的に。

ナスダックは小幅に続伸。決算を嫌気されたアルファベット、AMDに加えて、アマゾンも翌日の決算への警戒感から軟調吸推移し、指数を圧迫。

NYダウ 44,873ドル +317
ナスダック 19,692 +38
米10年債利回り 4.425% −0.085
為替 152.76円/ドル
日経先物 38,960円 +220

big (20)

□ 本日の展望 : 39,000円付近の模様眺め ± 先物需給

38,900円台で返って来た日経先物なりに買い優勢でスタートした後、引けにかけては日銀の早期利上げ思惑で上昇した国内長期金利や円相場、先物需給を加減した推移へ。想定レンジは38,700−39,200円。

★ 本日の戦略 : 市場の猜疑心を買う!

トランプ相場は逆張り(堅調時の売り準備、軟調時の買い準備)が有効な投資スタンスとなりますので、昨年と比べた場合の「足場の固めすぎ」には要注意。

連日お伝えしているリスク要因(トランプ政策、日経のテクニカル、決算シーズン中の歪な物色傾向)などを考慮した一定の余力維持、ストレス玉・決算目前銘柄の縮小...により不測の事態に備えたら、ビジョンを持った攻撃の段取りへ。

流動性高めの好トレンド東証準主力株・中小型株(Bタイプ)でのマイルドな上昇波動狙いを攻撃の軸としながら、相場観や積極度に応じて日経レバ(1570)や東証主力株など地合い良化対応(Aタイプ)、ハイボラ銘柄(Cタイプ)での即転狙いに“派生”する構えで。

※ 保有銘柄数を増やしてもリスク分散にならないばかりか、売りそびれリスクが高まります。「大損したくない」場合は現況は多めの余力残しが、リターン探求を目的とするならターゲットは極端に的を絞った取り組みが道理。

【ウォッチ銘柄】

△▼ 6315 TOWA
継続的に「売り買い双方で注目」としていますが、本日引け後の決算内容と目先の株価に不確実性が高いため一旦はポジションをクローズ → 明日以降の再戦が賢明。

△ 2782 セリア、2670 ABCマート
円高メリットで軽めに注目。電力・ガス・石油元売りなども同様。

『 心は熱く、頭は冷静に!』

では 本日もよろしくお願いします。

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